GRUB 2には/etc/default/grubと/etc/grub.d/以下のファイル群をもとに設定ファイル/boot/grub/grub.cfgを作成するためのヘルパースクリプトupdate-grubが用意されている。 ここでは、その設定についてを扱うが、長さの関係で、3回に分ける。 設定の反映 この先で行う設定変更を設定ファイル/boot/grub/grub.cfgに反映するには (Gentooの場合) $ sudo update-grub (Debian/Ubuntuの場合) $ sudo update-grub2を実行する。 全般設定とカーネル引数 下の設定値は例なので、環境やディストリ、好みなどによって変更する。 ファイル名: /etc/default/grub # -*- encoding: utf-8 -*- # GRUBのドライブとパーティション # ディスク番号は0か