こんにちはkobeniです。金麦が夏どうこう言い始めたら本格的な夏!みなさんお盆のご予定は決まりましたでしょうか。節電でそれどころじゃない。ですよねー。 さて、突然ですが、「ママだけに向けられる独特の誉め言葉」ってありますよね。 「えっ、お子さんいるんですか?見えなーい」 というやつです。母親やってると、一度くらい言われたことあるんじゃないでしょうか。 もちろん皆さんお分かりかと思うのですが、これは要するに「あなたは、所帯を持っているのに所帯じみておらず、若々しいですね」という意味で使用されている誉め言葉です。私はそのように理解しています。言われて嬉しいかというと、まあまあ嬉しいです。曲がりなりにも「若々しいですね」といったニュアンスが含まれた誉め言葉ですから。素直に受け取れば嬉しいはずです。 しかし最近、別々の人から立て続けに二度も言われたので、ちょっとモヤモヤしはじめました。はたして私
7/12から15まで、青森・福島を旅行してきました。 普段は時系列でエントリ書くんですが、今回はまず最終日から。なのでいきなり「その4」です。 いやあもう写真多くてすみませんねえ… 7/15(4日目) アクアマリンふくしま−帰宅 今回の旅行の最大の目的、それは、アクアマリンふくしまの営業再開に馳せ参じること。 普段「新装開店」とか「一番列車」とかに全く興味がないのに、なんかどうしても行かなくてはいけない気がして。 地震後に書いたエントリのことや、「いつか」行こうと思っているだけでは、ダメになることがあるとあの地震で学んだのもあるかな。 朝、ホテルで朝御飯を食べて、荷物をまとめ、アクアマリンまで5分ちょっとの道のりを遠足のようにドキドキしながら歩いて行く。 前日の夜に散歩した時に見た津波の爪あとも、明るい光の下で見るとまた凄惨さがありました。 何も変わっていないようで、きっと大きく変わった水
よみがえったら絶対行くって決めてたから。 あの日から4ヶ月と4日が過ぎた7月15日。ついにアクアマリンふくしまが再オープンしました。 以前より一度は行きたいと思っていた水族館。震災の影響で22万種の魚類がほぼ全滅というニュースは辛かった。 もう、出会えることは無理なんじゃないかと思っていたけど復興の狼煙は上がっていた。 ◆アクアマリンふくしまの復興日記 - Yahoo!ブログ そして、再オープンの前日7/14に更新されたこのスタッフブログを読んでしまったら。。もう、涙が止まらない。約束を果たしに行かなければ。よみがえったら絶対に行く、と約束してたから。 震災前の様子はこちらで。 ◆よみがえれ。 - tetzlgraph てつるぐらふ ◆アクアマリンふくしまで「潮目の海」を見る! - ポンパドール・パラソル:野望編 さて。「行くぜ!」 7/16朝。めざまし時計が鳴り出すと同時に起床して、カメ
今年ではない夏の日の話。 ◇◇◇◇◇ その夏、母が入院したのは、緩やかな坂の途中にある大きな病院だった。じっとりと蒸す空気をかき分け坂を上り、駐車場に並ぶ救急車の脇を抜けたところに、面会者用の入り口があった。エントランスはひんやりしていて、やけに遅いエレベーターを待つ間に汗が引いた。 母の病室は6人部屋で、一番奥の窓際が母のベッドだった。手術前日、私が仕事帰りに顔を出すと、母は、「特に問題がなければ、これだけしか切らないで済むんですって」と人差し指と親指で大きさを示してみせた。おへその周りを小さくZの形に切開するだけで手術ができるのだという。入院期間も1週間と短い。 「前とはずいぶん違うわねえ。」 前、とは、20年程前に受けたがん手術のことだ。そのときは、組織を大きく切除したので、機能障害と大きな手術痕とが残ったのだった。「今回も、臓器丸ごと切除するんだし、ま、何かしら残るんでしょうけど」
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