タグ

ブックマーク / hatekupo.hatenadiary.org (5)

  • Das gibt’s nur einmal〜人生でただ一度だけの〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    金木犀 遅咲きの金木犀の香りが漂います。 私の勤め先の図書館にも構内に金木犀が植わっていましたし、街路樹にはイチョウ並木が続いてました。 金木犀の花が香る頃、イチョウには銀杏が実る頃でもありました。道路に落ちた銀杏を移動図書館(=BM)は、容赦なく踏みつけ、その果肉と臭いをタイヤに付着させて車庫に入りましたから、あたりは両方の香りと臭いで満たされ、さながら(水洗式でない)トイレのような空気が漂っていました。 私の手元には、ウン十年前の11月1日に教育長からもらった一枚の紙があります。 内容はいたってシンプル。次の一行 司書職を命ず そう、夏のあいだ「司書講習」を受講した私が、名実ともに図書館法でいう「司書」に就いた辞令です。この辞令こそが司書職たる証であったわけです。 1枚の紙切れに過ぎません。しかし、私の人生では重みのある、重要なものでありました。 「図書館は人の生き死にに関わらない」か

    Das gibt’s nur einmal〜人生でただ一度だけの〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    tetzl
    tetzl 2014/02/19
    僕もじぷたで育って、オトナになってNDLの子ども図書館で再会して感激したなあ。じぷたからBMとかすごく素敵。
  • 専門知をガン無視すれば、司書ほど素敵なショーバイはない? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    舞踏会から断頭台への行進更新 司書としては「鬼籍」になった私ですが、さっさと、「成仏」というか、自らの「墓誌」を刻んでしまおうというワケでエントリ更新中です。ちなみに、今聴いている曲はベルリオーズ ベルリオーズ:幻想交響曲 アーティスト: サイトウ・キネン・オーケストラ小澤征爾,ラヴェル,ベルリオーズ,小澤征爾,サイトウ・キネン・オーケストラ出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2008/07/16メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見るこの曲、作曲者自身がアヘンを吸っていたという説もありますが、 牧歌的なかつての職場>華やかな舞踏会>転じて断頭台 という流れとなりますと、もはは、他人事とか幻想とかじゃなくなってきますね。まぁ、自分はアヘンは吸ったこともないし、煙草は6年前に止めました。あぁ、でもそうか。「デパス中毒者」といえな

    専門知をガン無視すれば、司書ほど素敵なショーバイはない? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    tetzl
    tetzl 2011/08/23
    自分もこないだ個人的に読みたい看護書(産科系・3000円弱)があったんだけど、色々探した結果「所属機関から正式依頼必要な大学図書館」かNDLしかなくて。NDL行けたからいいけど地方からはアクセスできないなと思った
  • タナボタ司書、いわき・郡山などの学校図書館のために働かせてもらいました - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    被災地の学校にを贈る活動 承前。 7月9日以前にも書いたように、 ・塙保己一翁・夢プロジェクト−被災地の学校図書館を寄贈します(全国学校図書館協議会) http://www.j-sla.or.jp/news/sn/yume-project110709.html 参加してきました。 このプロジェクト、日青年会議所関東地区協議会主催の「第59回関東地区大会こだま大会」の一環として行なわれました。これに賛同し共催者となった全国学校図書館協議会(=SLA)のよびかけで、日書籍出版協会・日雑誌協会・日出版クラブ各位による「大震災出版対策部」から新約4万冊の寄贈をいただくとともに、寄贈を配分・区分け・梱包するボランティアの募集をおこなったものです。 指揮官先頭主義 まずは現地入り。 写真の後方が「会場」なのですが、かなり歩きがいがありそうです。それにしても、一般参加者(「こだま大会

    タナボタ司書、いわき・郡山などの学校図書館のために働かせてもらいました - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    tetzl
    tetzl 2011/07/10
    大休止賢いなー|寄贈本を受け取った学生さんたちが、いつの日かこのエントリを目にすることがありますように。
  • 【オーバーラン?!】図書館でDEデートを提案【いや、スピンアウト】 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    人間、年をとると、直近のことは忘れても、ずいぶん昔のことは記憶にこびりつくそうです。 昨年2月、ARGカフェ@つくばでは、 “図書館はいらないか?” という議論。その中でid:min2-flyさんが “図書館という場所” への愛着を語っており、 “デートの場としての図書館” の意義についても言及していたような(id:min2-flyさん、事実と反する記載でしたら、謝罪訂正しますのでDおねがいします)… で、さて前回のエントリで、都立中央図書館の観光記を書きましたが、その際に思ったことは、 「ここ(都立中央)ってデートに最高じゃないか…」 とも思えてきました。 有栖川記念公園もあるし、デートの日程にそのまま組み入れてもいいし、公園を散策中、言葉に煮詰まったり、お天道様にもお二人の前途に 「暗雲がたれこめてきた」 ときの逃げ場としては、最高の場です。 まずは「カフェテリア」を改革! 都立中央は

    【オーバーラン?!】図書館でDEデートを提案【いや、スピンアウト】 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    tetzl
    tetzl 2011/02/18
    図書館に限らず博物館でも動物園でもメシとトイレはちょう重要。本無視して食事しにくる人が出るくらいでいいと思うな|何よりさ、「図書館で愛を語る」ユーザーってきっと子ども連れて戻ってきてくれると思うんだ。
  • 「温泉観光協会立図書館」の発想 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    皆様、新年おめどとうございます。 さて、年がら年中“おめでたい”のが私でありますが、id:arg氏のメルマガを拝見し、 ・観光と図書館に関する勉強会を始めます(2011-01-02) http://www.arg.ne.jp/node/6869 を拝見して、思いついたのが今回の提案なのです。 ただし、“観光と図書館に関する勉強”には一見カブっているようですが、実はかなりはずれています。 温泉と湯治 まぁ、今日では「温泉」といえば、観光・レジャー・遊興とセットで語られます。 ただし、来わが国では、その効能から、温泉に入浴したり飲泉したりして、特定の疾病・疾患の治療・緩和に用いられてきました。 たとえば、南紀白浜温泉は、有馬皇子が心の病を治し、これをきいた斉明天皇も足を運んだことが『日書紀』に記されています。 亡き私の祖母は、温泉に対して“信仰”にも近い感情を抱いてましたから、リウマチ・神

    「温泉観光協会立図書館」の発想 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    tetzl
    tetzl 2011/01/08
    こないだ行った島根の温泉宿にも文庫あったなあ|読書カフェ、読書バーとかあればいいなあ。
  • 1