硬貨を投入してレバーを回すと玩具入りのカプセルが落ちてくる自動販売機の通称「ガチャガチャ」が、立川バス(本社・東京都立川市)の一部の車両に設置されている。遭遇率はわずか1%。同社の担当者は「見かけたらラッキー。幸運のガチャガチャを試してみて」とアピールしている。 ガチャガチャは九月中旬から、立川バスの全約二百車両のうち二車両に設置。運転席後ろの空きスペースにボルトとパイプで固定されている。一回四百円で、カプセルの中身は、押すと音が鳴って光る「バス降車ボタン」の玩具。同社によると予想を上回るペースで利用があり、在庫がなくなったら乗り物に関する別の玩具に置き換えるという。