日本大学の関係者名簿約1万4000人分や懲戒処分の内容などの学内情報が、ネット上に大量に流出していることが分かった。職員がファイル交換ソフトを利用し、パソコンがウイルス感染した可能性がある。中には、学生の実名入りでセクハラのやり取りが書かれた文書もあり、2次被害の恐れが出てきた。 流出が発覚したのは、2010年4月25日夜らしい。2ちゃんねるには、早速スレッドが立ち、流出内容が「医療ミス、大麻もみ消し、セクハラ、政治がらみの危険文書」などだったと騒ぎになった。 ■女子学生の下の名を呼び、「生ビール飲みたい」 それも、そんな内容がすべて含まれた大量のファイルだったのだ。 J-CASTニュースが入手したファイルによると、セクハラ事案では、被害者の女子学生の実名まで含んで、その詳細なやり取りが記録されていた。 例えば、「懲戒免職」と書かれている50歳代の男性教授は、再三にわたってメール