菅義偉官房長官の記者会見で挙手する東京新聞の望月衣塑子記者(手前)=令和2年2月13日、首相官邸(春名中撮影) 安倍晋三内閣時代、会見で菅義偉(よしひで)官房長官に執拗(しつよう)に質問を繰り返すことで、すっかり有名になった東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者。彼女がいかに、無責任かつ不誠実な人間かということが、実によくわかる。 『週刊文春』(2月3日号)のトップ「森友遺族が悲嘆するドラマ『新聞記者』の悪質改ざん」。 1月13日からネットフリックスで世界同時配信が始まったドラマ『新聞記者』(全6話)。望月記者の同名著書を原案とし令和元年に公開された映画『新聞記者』のドラマ版。 ついでだが、この程度の映画が日本アカデミー賞、総ナメというのだから同賞のレベルがわかろう。 そのドラマ化に当たって、望月記者は自殺した近畿財務局、赤木俊夫氏の未亡人に、子供まで使って取り入り、遺書や写真などの資料を借り