モリッシーは現代のメディアでの情報の伝えられ方について「ぼくたちは知識レベルを下げられた時代を生きている」と批判している。 なお、新作が完全に完成していつでもリリースできる状態であるにもかかわらずモリッシーは今もレコード契約にありつけてなく、リリースの目途も立っていない。 現代のメディアの状況をどう思うかとクラッシュ誌に訊かれ、モリッシーは次のように答えている。「ぼくたちは知識レベルをひどく下げられた時代を生きているんだよ。すべてのメディアが、ニュース・メディア、音楽、音楽誌における情報の提示の仕方は、受け手がただのうすらバカであるという前提に立っているんだね」。 また、モリッシーは自分の発言やコメントの内容と正面から取り組まずにうっちゃる方便としてメディアが自分に「頭のおかしいモリッシー」というイメージを植えつけていることを批判している。 「ぼくは今では正式に頭のおかしいモリッシーにされ