コンピュータの中枢であるCPUアーキテクチャを中心に紹介していく業界随一の連載です。実務経験豊かな著者の手により、著名な商用プロセッサの技術的側 面が次々に明かされていきます。技術の根底に立ち返る視点とわかりやすい文章で、皆様をコンピュータアーキテクチャの世界に誘います。第1回~第72回までのリンクはhttps://news.mynavi.jp/series/computer_architecture/をご参照ください。
動的なオブジェクト指向 Mac OS X 10.4 Tigerの発売、次期MacintoshでのIntel製チップ採用、iTunes Music Storeの日本でのスタート、Apple Store Shibuyaのオープンなど、最近Apple Computerに関する話題が途絶えない。これらは最近急に起きた訳ではなく、数年前から種を蒔いていたものが実を結んだ、と考えるべきだろう。 こういった中でも一番大きかった伏線の一つは何かと問われれば、筆者はMac OS Xの登場とCocoaフレームワークの採用と答える。NeXTに由来を持つMac OS Xは、堅固なカーネルを礎にして、ソフトウェアが活躍するための土壌を築き、Cocoaフレームワークを活用して、Safariやiアプリケーションといた多くのソフトウェアたちが花開いているのである。 さて、そのCocoaである。Cocoaの名前は、高い完成
年末年始は「iTunes Match」を楽しめるかな、と秋頃に考えていましたが、ふと気付けば1月末。昨年末には日本でもスタートするはずだったものが、明らかに遅れています。そうこうしている間に、SONYが「Music Unlimited」の高音質化と値下げを発表するなど環境の変化も。夜明け前の国内音楽配信市場、どうなりますか…… さて、今回は「OS Xの環境変数」について。少々地味なテーマではあるが、シェルの環境変数とは性格が異なるうえに、Mountain Lionで扱い方が変更されたことから、敢えて取りあげるものだ。 OS Xの環境変数 OS Xには"UNIXの面影"が至るところに見られるが、Appleはそれをうまく隠ぺいするとともに、着実に改良をくわえている。ファームウェアからブート処理を引き継ぐ際にカーネルが読み込まれ、その後「launchd」がプロパティリストの記述に従い各種サービス
もうすぐ2月。なにやら発表されそうな気配を感じるのは、私だけでしょうか? 2012年第1四半期の決算では、過去最高の売上高と純利益を記録したAppleのこと、まだまだこの勢いは続きそうです。 さて、今回も引き続き「Blu-ray」について。素のLionでもBD-ROMを読める、BD-REに書き込めることが確認できたところで、BD-Rへの書き込みなど次なるステップに進んでみよう。 OS XでBD-Rは焼ける? 結論から言うと、OS X標準のソフトウェアでBD-Rは「焼ける」。使用する光学ドライブにより使用されるドライバが異なるため、ハードウェアレベルでBD-Rの書き込みに対応したドライブのすべてで可能とは言い切れないが、筆者が購入した「BUFFALO BRXL-PCW6U2-BK」(パイオニア製BDR-TD04を内蔵)ではBD-Rを「焼く」ことができた。以下、その手順を紹介してみよう。 最初
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