まさかの落選危機に周章狼狽のようだ。 同志の応援に飛び回る立場のはずが、選挙最終盤で神奈川13区に引きこもってしまった甘利幹事長。29日も選挙区内を回って支援を訴えた。 【写真】この記事の関連写真を見る(35枚) ■UR口利き疑惑に恨み節 白ジャンパ… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り782文字/全文922文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
「票が減っていく」――と、自民党議員が悲鳴をあげている。17日のNHK「日曜討論」に出演した甘利明幹事長の態度があまりにも酷かったからだ。ただでさえ、大臣室で50万円ものカネを受け取り、しかも国民に説明もしない甘利氏は国民から評判が悪い。毎日新聞と社会調査研究センターの全国世論調査(10月4、5日)では、幹事長に起用した人事を「評価する」はわずか22%、「評価しない」は2倍以上の54%に上っている。 甘利幹事長は“口利きワイロ疑惑”調査報告書をなぜ出せない? 底なし疑惑の無間地獄 せめて反省しているポーズを見せればまだしも、この日もエラソーに上から目線だったから、さらに有権者の反発を買っている始末だ。 ツイッターのトレンドワードに「#日曜討論」や「甘利さん」が、ランキング入りし、批判が殺到。<日曜の朝から、自分の説明責任果たさない甘利さんが出てきて、うだうだ言うこと自体不愉快><今日の#日
自民党の甘利明幹事長が17日、NHK「日曜討論」に出演。自身のスマートフォンを手に「ここにある世界を席巻しているスマホも、3Dプリンターも量子コンピュータも全部、日本の発明です」と発言した。続けて「技術では勝っているのに、ビジネスで負けている。これを技術で勝っているからビジネスでも勝つようにする」と日本の成長戦略を語った。 甘利氏の「スマホが日本の発明」というコメントに、ネット上では「え、スマホそうだったの?」「そうだっけ?」「スマホは日本の発明らしい」と驚く声や疑問視する声が上がった。 スマホの発明に関しては、明確に決まったものはなく諸説あるが、1994年に発売された米IBMのSimonや1996年に1996年に誕生したフィンランドのNokia9000Communicatorなどが挙げられる。
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