『ハーブ・Herb』という名前は、もともと薬草という意味を持っています。それぞれのハーブには、心身に対する薬効があり、長年民間療法としても利用されてきたものです。ハーブを嗜好品として自分の好みで楽しむだけでも十分その魅力が味わえますが、もう一歩踏み込んでそれぞれのハーブの持つ性格を知る事で、病気や体調不良の回復により一層効果的なハーブの選択ができます。このページでは色々なハーブの効能効果を紹介しています。 ハーブが効く理由 ハーブには体によい作用があるたくさんの有効成分が含まれています。多くのハーブに共通して含まれる有効成分は、ビタミン類・フラボノイド・各種の有機酸・ミネラル・タンニン・ポリフェノール・苦味質などと精油(せいゆ)成分です。特に最後の精油成分が主な香りのもととなる物質で、他の薬草に較べ香りの強いハーブ類には豊富に含まれているのが特徴です。これらが総合的に作用していろいろな効