■ 「格差」を語る上で興味深い記事である。 □ 地域間の所得格差:「小泉政権下で拡大」実証 係数、02年から上昇--毎日新聞集計 99~04年の全国の市区町村の納税者1人あたりの平均所得に関し、格差の度合いを示す「ジニ係数」を年ごとに割り出したところ、02年を境に上昇したことが3日分かった。ジニ係数は毎日新聞が東京大大学院の神野直彦教授(財政学)の協力を得て割り出した。平均所得の最高値と最低値の差は3・40倍から4・49倍に拡大、小泉純一郎前政権の間に地域間格差が開いたことを示した。神野教授は「感覚的に論じられてきたものを初めて定量的に示せた」と指摘しており、地域間格差は4月の統一地方選の主要争点になりそうだ。以下、略 因みに、総てのデータは、ここから把握できる。 「順位」 「市町村名 都道府県」 「1人当たり額・所得(万円)」という順序で上位、下位の十傑を抜き出すと次のようになっている。