安倍成長戦略の誤謬：日経ビジネスオンライン

気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 ｜ ログイン 安倍晋三首相は一体誰から経済政策の指南を受けているのだろうか。 2月13日の衆議院予算委員会で、「格差問題」を民主党の菅直人氏と議論した際、「成長こそが格差を是正する決め手」であるとして、1960年代初頭に繰り広げられた「高度成長論議」を持ち出した。 いわく、「1960年代初頭にも成長か、格差是正かという議論があった。成長することで、その果実を広めていく政策が正しかったことが証明されている」（日本経済新聞より）というのだが、これは当時の論争を自分に都合の良いように曲解している。というよりも、とんでもない勉強不足と言っていいだろう。こんなお粗末な認識で、経済政策を展開されては、たまらない。 果実乏しき時代の論争に倣う愚 首相の言うように、当時、

[blackdragon]

　会社が儲かるようにすれば国民全体が豊かになるというお粗末な考えへの鋭い指摘

[sea_side]

前半しか読んでないけど、日本はもはや先進国じゃないし。

[the_other_side]

60年代のように成長すれば全体が底上げされるというおとぎ話は信用できないんだよねぇ。格差が広がるだけでしょ。これまでの日本は所得格差が小さかった分、再分配システムが非常に貧弱>http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/4666.html

[t2-news]

格差拡大の現実を直視するなら、遅まきながら、日本にも本格的な分配政策が必要になっている　。これいい