来季、レアル・マドリードの最終ラインに新たな風が吹くこととなるか。“白い巨人”が若き大型センターバックの獲得を目論んでいる。 今季もセルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランのCBコンビが強固な守備網を形成し、2019-20シーズンをリーグ最少失点(25点)で切り抜けたレアル。3シーズンぶりのリーグタイトル獲得に彼らの働きが必要不可欠だったことは間違いない。 だが、そんな最高のCBコンビを擁する一方で、彼らは未来を見据えた投資も行いたい。ヴァランこそまだ27歳ではあるものの、S・ラモスはすでに34歳と紛れもなくベテランと言える年齢だ。昨夏確保した22歳のエデル・ミリトンもいるが、若い選手は他のポジションと比べて少ないと言える。 そんな中で、レアルはようやく最終ラインに有望なティーンエイジャーを連れてくるかもしれない。スペイン『as』によると、彼らは今夏ASモナコに所属する19歳DFブノア・バデ