米首都ワシントン近郊で、定期検診のためウォルター・リード米軍医療センターに到着し、手を振るジョー・バイデン大統領(2021年11月19日撮影)。(c)Olivier DOULIERY / AFP 【11月20日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領が19日、定期健康診断の一環として結腸の内視鏡検査を受け、麻酔をかけられる「短時間」の間にカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領に権限を委譲すると発表した。 史上最高齢の米大統領であるバイデン氏は、20日に79歳の誕生日を迎える。定期健診は1月の就任後初で、麻酔中の権限委譲は慣例に沿ったもの。 ジェン・サキ(Jen Psaki)大統領報道官によれば、バイデン氏が麻酔をかけられている間、ハリス副大統領はホワイトハウスのウエストウイング(West Wing、西棟)内にある自身