photo credit: nhuisman via photopin cc 「必要は発明の母」という有名な言葉があります。意味はそのまま、 “必要に迫れらると、発明や工夫が生みだされる” ということ。 確かに、アイデアの歴史を振り返ってみると、必要に迫られて新しいアイデアが生まれてきた事例は多く見受けられます。 もちろん「必要」があれば、かならず新しいアイデアが生まれる、ということはないでしょうが、新しいアイデアを生み出す素地の一つ、ぐらいには言えそうな気がします。 「じゃあ、必要に迫られれば、アイデアが生み出しやすくなるんですね」 と、前向きな気分になるのは良いのですが、そもそも「必要に迫られる」って一体どんな状況なんでしょう。 ストックデールの逆説とアイデア 「ストックデールの逆説」をご存じでしょうか。『ビジョナリーカンパニー2』という本の中で紹介されています。その本から言葉の定義を