青森県弘前市に本拠を置くタクシー会社の「弘前タクシー株式会社」は、1月27日付で青森地方裁判所弘前支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。 前身企業を経て1989年に「弘前タクシー」として営業を開始すると、弘前市内をはじめ南津軽郡・黒石市を営業エリアとしてタクシー事業を手掛け、小型タクシー111台を保有し、従業員数300名の規模で営業を展開していました。 しかし、景気低迷によるタクシー利用者の減少に加え、燃料費の高騰も重なり業績が悪化すると、資金繰りの行き詰まりから事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。 東京商工リサーチによると、負債総額は約15億円の見通しです。 「国内倒産」の最新記事 山梨の外国人労働者派遣業「ETRAM」に破産決定、負債1億円 (24/10/11) 官報によると、山梨県甲斐市に本拠を置く労働者派遣業の「ETRAM株式会... 山形の建設