清涼飲料水の分野で今や押しも押されもせぬ人気品目である緑茶飲料(つまりお茶)も、1985年の発売当初は「家でタダで飲めるお茶にわざわざお金を払うなんて」と、なかなか売り上げが伸びなかったというのはよく知られたお話。時は流れて2020年。自動販売機で「お湯」が売り出され、一部でホットな反響を呼んでいます。お湯ですよ、お湯。無色透明無味無臭の水を加熱した、あの温かい液体のことですよ。「タダで飲める」という意味では、お茶どころの騒ぎではありません。製造・販売を手掛けるチェリオさん、一体どういう勝算が?担当者に伺いました。 【写真】念の為、原材料を確認してみる ―なぜお湯を販売することになったのですか。 「そもそも自販機にはホットの500ml入りペットボトルが少ないことから、大容量を楽しんでいただこうと、500ml入りのお湯、ほうじ茶、ブラックコーヒーの3品を新たに発売いたしました」 「お湯のター
北陸新幹線ダイヤ復旧、年内困難 車両足りず、年末年始に影響も 共同通信 10/19(土) 20:59
今年度は最低賃金を全国加重平均で26円引き上げるべきだとの目安を、厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会がまとめた。引き上げ額は比較できる2002年度以降で最大で、3年連続で政権が目標とする引き上げ率3%を確保した。目安通り上がれば平均874円となり、最も低い県も750円を超えるが、より多く上がる東京都や神奈川県は来年度にも1千円を突破する。非公開の議論での大幅引き上げや地域間格差の拡大に、懸念の声も出ている。 【写真】 都道府県ごとの引き上げの目安額は、物価や所得水準などの指標をもとに分けたA~Dのランクごとに示された。Aの27円とDの23円には4円の差があり、目安通りに上がれば都市と地方の格差はさらに広がる。 労使と学識者ら公益委員による小委委員会の審議では、大幅な引き上げを求める労働者側と引き上げに慎重な経営者側が主張を戦わせたほか、こうした地域間格差も議論になった。格差是正を重視
お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて カナダ西部アルバータ州カルガリーで4月30日、ショッピングモールの女性用トイレの壁の内側から男性の遺体が発見された。 遺体はトイレの補修に訪れた作業員が壁のパネルを取り外して発見した。1日に検死が行われたが、警察によると死因は不明という。 警察は声明で、「遺体があった場所の状況から、警察は殺人の疑いは持っておらず、死因は不明となっている」と発表した。 カルガリー警察のエマ・ポール報道官はCBCニュースに対し、男性が天井の通気口を這って進み、落ちて壁の内側で動けなくなってしまったのではないかとみていると説明した。 ポール報道官はBBCの取材で、警察は男性が「おそ
お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて auの一部プランで、2018年4月1日から「テザリングオプション」が月額500円(税別)の有料となる。対象は20GB~30GBの「スーパーデジラ」と「auピタットプラン」「auフラットプラン」。2018年3月31日まではキャンペーンとして無料でテザリングを利用できるが、それがついに終了する。 テザリングオプションの廃止方法 注意したいのは、「上記プランでテザリングを利用しているけど、有料になるなら使いたくない」という人は、自ら解約しないといけないこと。キャンペーンが終了するからといって、テザリングが自動で解約されるわけではなく、何もしないと適用され続けてしまう
【3月11日 AFP】インドネシアのバリ(Bali)には、ヤシの木で彩られた景色や豊かな海洋生物目当てに何百万人もの観光客が訪れるが、その一方で澄み切った海の下には危うさが潜んでいる──それは膨大な量のプラスチックごみだ。 英国人ダイバーのリッチ・ホーナー(Rich Horner)氏が3日に撮影した水中映像には、バリ島そばの有名なダイビングスポットで、プラスチックなどのごみがあふれる海の様子が収められ、この「楽園」が抱える問題を如実に映し出した。 ホーナー氏はフェイスブック(Facebook)に、バリ島から約40キロに位置するマンタポイント(Manta Point)で撮影した動画を投稿。この動画は既に100万回以上再生されている。 「海流は私たちに素晴らしい贈り物を届けてくれた。クラゲやプランクトン、葉や枝…ああ、それに幾つかのプラスチックもある」としていたホーナー氏だが、動画にはその後、
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、銀行口座の維持にかかる費用を手数料として預金者から徴収できるか検討を始めたことが30日、分かった。日銀のマイナス金利政策で銀行が利益を出しにくくなったことが最大の要因で、本格導入は国内銀行で初めて。平成30年度中にも結論を出す。 3メガは保有する株式や国債の価格が高止まりしていることもあり、30年3月期の収益は高水準とみられるが、日銀の大規模金融緩和で「金余り」が続き、企業向け貸し出しは伸び悩んでいる。さらに、28年のマイナス金利政策の導入で金利が低く抑えられ、銀行の利ざや(貸出金利と預金金利の差)は縮小を余儀なくされている。 3メガとも収益改善を目指し、まずは人工知能(AI)による効率化などで店舗の統廃合を進め、3メガ単純合算で3万2千人分の業務量を減らす。ただ、今後もマイナス金利政策が続く場合は、こうしたリストラだけではお金
【ニューヨーク時事】米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーは14日、同業の21世紀フォックスの映画事業などを負債を含めて約661億ドル(約7兆4400億円)で買収することで合意したと発表した。 人気アニメ「シンプソンズ」をはじめフォックスが持つ豊富なコンテンツを傘下に収め、2018年以降に開始する予定のインターネット動画配信サービスを強化する。 ディズニーが買収するのは、フォックスの映画・テレビ制作部門のほか、娯楽関連のケーブルテレビ網や米国外の放送局。フォックスはニュースを中心とした放送事業などに経営資源を集中させる。 買収は株式交換方式で実施し、株の取得額は約524億ドル。ディズニーはフォックスの抱える約137億ドルの負債も引き受ける。
「ゲーミングPC」といわれるジャンルが盛り上がっている。多くはオンラインで対戦するゲームを楽しむユーザー向けに、性能の高い部品を搭載したパソコンだ。一般的なPCと比較して価格は高いものの、性能を重視するユーザーが多いだけに、力を入れるメーカーが増えている。本体は昨年比50%増、周辺機器も4年間で2倍以上の成長を遂げているという。海外では以前から人気が高かったが、家庭用ゲーム機とスマートフォン(スマホ)のゲームが強いといわれてきた日本で、なぜ人気が高まっているのか。 「ゲーミングPCが盛り上がり始めたのは2~3年前ごろから」というのはソフマップAKIBA2号店パソコン総合館の石上司さん。売り場には最新のゲーミングPCがずらりと並ぶ。「購入者の中心は20~30代ですが、最近は小中学生も増えています」 これらのパソコンで主に楽しまれているのはオンライン対戦ゲーム。国内だけでなく世界中の人たちが楽
雷門から浅草寺までを結ぶ仲見世通りは、日本最古の商店街の一つ。外国人観光客からも人気の観光地だが、今、存亡の機にあるという。 *** 「9月ごろ、仲見世通りの各店に2枚の紙が配られて、そこには、来年1月からの家賃が、いきなり16倍になると書かれていました。私の店は戦後ずっとここで商いをしてきましたが、今の16倍の家賃なんて、とても払えない。ほとんどの店が払えないと思います」 と嘆くのは、通りに店を構える店主の一人である。 「仲見世通りの土地は浅草寺の所有ですが、上物は東京都のものだった。だから我々は家賃を東京都に払ってきましたが、7月に浅草寺が上物を都から買い取った。で、安かった家賃を周辺並みにするというのです」 仲見世通りにある89店の家賃の平均は月2万3000円と、たしかに破格ではある。とはいえいきなり16倍の約37万円となれば、さすがに経営できないだろう。 浅草寺の守山雄順執事長によ
本別町立勇足中学校の阿部立校長が今年の夏、ある発見をした。学校金庫にあった工作器具(はんだごて)に違和感を覚え、よく見ると袋のビニールに「タイムカプセル開封用 20年後に使用」の文字。調べるうちに体育館床下に埋められていることが分かり、22日、日の目をみることになった。 「書類が多い金庫の中になぜか工作器具があり-」と阿部校長。そして「20年後」とはいつを指すのか、資料を探すうち、1996年度発行の勇足中開校50周年記念誌にぶつかった。 だが、タイムカプセルに関する記述はあるものの、埋設場所が書かれていない。50周年記念の期成会は既に解散していたが、阿部校長は関係者に聞いて回り、ついに当時の公務補の男性から「体育館の床下」の証言を得た。 “お宝”は直径70センチ程度の球状で、樹脂でできている。同校体育館に併設された教員室の床下に眠っていた。 タイムカプセルについて、96年度の卒業生は記憶が
Q:かつて、日本で走るクルマは時速100キロを超すと「キンコン♪キンコン♪」と鳴る速度警告音が鳴っていましたが、いつのまにか廃止されてましたね、速度警告音はなぜいきなり無くなってしまったのでしょうか? かつて“ターボ車”ばかりだった日本車たち A:それは、主にアメリカからの圧力によってです。 1980年代、日本の貿易黒字が急拡大し、中でもアメリカに対する黒字が巨額に膨れ上がり、大きな日米問題になりました。アメリカは閉鎖的な日本市場に対する非難を強め、いろいろな問題点を追及したのです。 自動車に関しては、すでに関税はゼロにされていましたが、日本のさまざまな規制が「非関税障壁だ」と指摘されました。最大のものは「3ナンバー車の自動車税が高いこと」。その他、反射板のサイズの規定など、日本市場の些細な規則を守るために、輸入車は細かい改造をしないと売ることができませんでした。 その中のひとつが、速度警
日産自動車は、無資格の従業員に新車の検査をさせていた問題で、国が9月に不正を指摘した後も、国内の三つの工場で検査に無資格者が関わっていたことが新たにわかったと発表した。追浜工場(神奈川県横須賀市)、栃木工場(栃木県上三川町)、日産自動車九州(福岡県苅田町)の3工場。これに伴って、日産グループの国内全6工場で生産している国内市場向けの車両について、完成検査業務、車両出荷、車両登録の停止を決めた。 【写真】問題が発覚した追浜工場で検査ラインに並ぶ日産リーフ 日産は2日に西川広人社長が会見して謝罪した以降も、日産車体湘南工場で無資格検査を続けていたことが発覚したばかり。今回はこれとは別の事案。 日産は、今回の事案でもリコールの届け出を検討する。対象は約3万4千台となる見込み。一連の問題で、同社はすでに約116万台のリコールを国土交通省に届け出ている。
最近ちょっと元気のない部下を気遣って、職場の上司である部長が行きつけの焼き肉店に連れて行った。下町の庶民的な店だが、それなりに評判もよく、その日はぎりぎり予約が間に合った。仕事の話はせずに、ひたすらビールと焼き肉を2人で堪能した。 駅までの帰り道、部長は彼に尋ねた。「どうだった、あそこの肉は」。部長は部下の一言にあぜんとした。 部下「大丈夫です」 こんなふうに近年、「大丈夫です」が「本来と違った意味」で使われているという話を、私の「日本語の師匠」である、NHK放送文化研究所主任研究員の塩田雄大さんがラジオで話しているのを「分かる、分かる!」と何度も相づちを打ちながら聞いた。 「大丈夫」とは、たとえば広辞苑では「地震にも大丈夫な建物」など「しっかりしているさま、堅固なさま」という具合に「丈夫で強い」が第一義に出ている。三省堂国語辞典では「頭のけがは大丈夫ですか」のように、病気やけが、損害など
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く