ESCからの情報 Siller-Matula JM, et al "Effect of proton pump inhibitors on clinical outcome in patients treated with clopidogrel: a systematic review and meta-analysis" ESC 2010; Abstract 3745. 併用服用患者で心筋梗塞31% (95% CI 1.12 to 1.53)増加を示した ただ、死亡リスクは増やさず (RR=1.04, 95% CI 0.93 to 1.16) PPIによる消化管出血リスクを半減する効果も認められ、臨床の場の悩みが増えた 後述(H22.10.8) オメプラゾールはクロピドグレル併用で心血管悪影響与えず、消化管イベント防止?
Coenzyme Q10: A therapy for hypertension and statin-induced myalgia? Cleveland Clinic Journal of Medicine July 2010 vol. 77 7 435-442 特定の臨床トライアルにて、コエンザイムQ10サプリメントが拡張期・収縮期血圧を有意に下げるという報告がある。 (対象数が少なく、コホートなどエビデンスレベルが低すぎる・・・http://www.ccjm.org/content/77/7/435/T1.expansion.html) スタチンはコエンザイムQ10血中濃度を低下させ、そのため、コエンザイムQ10欠乏とスタチン関連筋症を結びつける研究者たちもいる。しかし、筋症治療にコエンザイムQ10が有用かはエビデンス追加が必要。 コエンザイムQ10サプリメントは比較的安全 多くの
ARBの横紋筋融解は以前から報告はあったし、ある程度周知はされていることと思う。 むしろ、最近、認知症関連で多く推奨されている”抑肝散”の副作用の方が私には気になる。 重大な副作用項目を追記 ― 安全性情報 ― 厚生労働省は7月28日、医薬品・医療機器等安全性情報・271号でARBの「オルメサルタン」「テルミサルタン」「バルサルタン」とその配合剤の計7製剤について、重大な副作用の項目に「横紋筋融解症」を追記したことを示した。 オルメサルタンの年間使用者数(2009年度)は約181万人で、直近の約3年間で因果関係が否定できない副作用報告に横紋筋融解症1例が確認された。テルミサルタンは年間使用者数が約190万人で、同様の副作用報告は3例。また、年間使用者数が約 410万人のバルサルタンについては、4例の副作用報告があった。いずれも死者は出ていない。 このほか、漢方製剤「抑肝散」の重大な副作用の
・・・と、原文に従い表題には書いたが、そこまで至ってない。 少しずつ、病態が解明されつつある Evidence-Based Management of Statin Myopathy Current Atherosclerosis Reports ISSN 1523-3804 (Print) 1534-6242 (Online) DOI10.1007/s11883-010-0120-9 ”スタチンによる筋症は、スタチン使用者の比較的commonで10%-15%にも及ぶ” 軽度の筋肉痛から横紋筋融解まで広範な臨床スペクトラムを”statin myopathy”は含む その病因は多因子的であり、isoprenoid欠乏によるミオパチー、細胞内カルシウムシグナルの関与が示唆されている。 特定の患者と薬剤特性がこのミオパチーのリスク増加と関連し、高用量ほど、スタチンのcytochrome代謝、多種
新規抗血小板薬であるTicagrelor・・・・呼吸困難は軽度で自己限定的といえど・・・増加 Storey RF, Bliden KP, Patil SB, et al. Incidence of dyspnea and assessment of cardiac and pulmonary function in patients with stable coronary artery disease receiving ticagrelor, clopidogrel or placebo in the ONSET/OFFSET study. J Am Coll Cardiol 2010; 56:185-193. なんだか、いやな報告だなぁ・・・肺疾患への関与、検討が必要の模様 ONSET/OFFSETで明らかになったらしいのだが・・・ 参照: ・新規抗血小板剤:tricagrelorを
アストラゼネカのTicagrelorが話の主 Novel antiplatelet agents in the prevention of cardiovascular complications – focus on ticagrelor http://dovepress.com/novel-antiplatelet-agents-in-the-prevention-of-cardiovascular-complica-peer-reviewed-article-VHRM 粥腫性血栓症(アテローム血栓症、Atherothrombosis)の血栓形成は動脈硬化性プラーク破裂の結果であり、これが元で、冠動脈性心疾患、卒中、末梢動脈疾患などが生じる。急性血栓性エピソード後長期治療が二次予防として行われルべきであるとされ、重要な血小板の役割が認識され、抗血小板薬が、アテローム血栓症の最前線という
The .gov means it’s official. Federal government websites often end in .gov or .mil. Before sharing sensitive information, make sure you’re on a federal government site. The site is secure. The https:// ensures that you are connecting to the official website and that any information you provide is encrypted and transmitted securely.
Reduced rtPA dose supported for Chinese stroke patientsBy Eleanor McDermid22 March 2010Stroke 2010; Advance online publicationMedWire News: Chinese stroke patients appear to have better outcomes with a lower than standard dose of recombinant tissue plasminogen activator (rtPA), results of the Taiwan Thombolytic Therapy for Acute Ischemic Stroke study indicate.rtPA for coronary thrombolysis is used
2012/09...肝障害、消化性潰瘍にコルベット、ケアラムを、腎障害、心不全、電解質異常にミニリンメルトを、腎障害にレグナイトを追加 。 2012/06..糖尿病にラジレスを、不整脈にレクサプロを追加 。 2012/05...緑内障、重症筋無力症にルネスタを、出血、腎障害、肝障害にイグザレルトを追加 。 2012/03..メルビン、メトグルコ、メタクトを更新 2012/03..メルビン、メトグルコ、メタクトを更新 2012/02..ビジクリア、アラバを更新 2012/01..ロペミン、ル・エストロジェルを更新、テラビック、ジレニア、イムセラを追加 。 2011/11..狭心症・心筋梗塞にストラテラを追加 。 2011/10...肝障害にベタニスとリオベルを、腎障害にリオベルを、心不全にリオベルとベタニスを、不整脈にベタニスを追加 。その他、イトリゾール、アルサルミン等を更新。 2011/
これも、ASA: American Stroke Association Meeting からの報告情報 ”間欠性跛行の薬剤というイメージのシロスタゾールがアスピリンより再発性卒中に関して優れているとランダム化トライアルのデータ”。篠原幸人(国家公務員共済組合連合会立川病院)からの報告とされている。 ソース:http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ASA/18713 1-5年継続連日治療後、虚血性卒中患者の再発リスクを、アスピリンに比べ、シロスタゾールで26%減少(HR 0.74, 95% CI 0.56 to 0.98)との報告 再発は 6.1% vs 8.9% 安全性はcilostazolで、ICH、SAH、入院を要する他の出血性イベントで優れている(HR 0.46, 95% CI 0.30 to 0.71)とのこと Shinohara
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く