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![NAFLD、毎食ごはん一口減でも肝機能改善?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/943f310a743dc7af3219b9092f83f21d6e507186/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedical.nikkeibp.co.jp%2Fall%2Fthumb_l%2F566630_l.png)
ミズーリ州の大庭先生が転送して下さった情報。板橋中央病院の加藤良太朗先生によりますと、この情報は加藤先生のMentorでらした元ワシントン大学のDr. Daniel Goodenberger(現セントルイスVA病院内科主任部長)の同僚の方からとのことです。 すでに数百例のCOVID-19症例を診ておられるようです。 以下、編集長が勝手にSamplingしたもの。重要と思ったものは日本語も追加した。 臨床経過は定型的/予想通りに動く:Clinical course is predictable. ・潜伏期間:2-11 days after exposure (day 5 on average) flu like symptoms start. ・良くある症状は発熱、頭痛、乾性咳嗽、筋肉痛、悪心(嘔吐なし)、腹部不快感、時に下痢、嗅覚障害、食欲低下、疲労感、(編集長:やはり咽頭痛少ない?)Co
高齢者糖尿病の目標を7%未満にする、tight controlは、有害性が有益性を上回る。 にもかかわらず、半数以上がその状態になっているという、米国での現状 Potential Overtreatment of Diabetes Mellitus in Older Adults With Tight Glycemic Control Kasia J. Lipska, et. al. JAMA Intern Med. Published online January 12, 2015. doi:10.1001/jamainternmed.2014.7345 http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=2089233 主要アウトカム・測定項目: 厳格コントロール (HbA1c level, <7 br=""> 結論:Nati
ω3系長鎖多価不飽和脂肪酸(LCPUFA)は血管疾患(CVD)およびCVD死亡リスクを低下させることが報告されています。 これらを多く含む食品の摂取は冠動脈疾患の再発予防対策としても推奨されているが,近年の大規模試験ではその効果が立証されていません。 つまり、精製されたEPA製剤のような薬剤ではなく、食品では証明されていないということです。 今回、ノルウェーの研究者から糖尿病の有無別にLCPUFAの高摂取による心筋梗塞(MI)リスクへの影響を検討した結果が発表されました。 結論としては、糖尿病の有無により影響が異なるということです。 ω3系長鎖多価不飽和脂肪酸(LCPUFA)不飽和脂肪酸の高摂取による心筋梗塞リスク,糖尿病の有無で異なる http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1310/1310043.html原文 Dietary inta
糖尿病では、U字型 非糖尿病では、血糖低いほど良い ・・・・ 糖尿病の有無で、血糖レベルに対する認知症発症リスクの挙動が変わるという事象 Glucose Levels and Risk of Dementia Paul K. Crane, et. al. N Engl J Med 2013; 369:540-548August 8, 2013DOI: 10.1056/NEJMoa1215740 2067名の被験者、臨床上血糖測定 35,265、糖化ヘモグロビン値測定 10,208と、認知症リスクの相関調査 フォローアップ中央値 6.8年間で、認知症発症は524名(糖尿病 74、糖尿病無し 450) 糖尿病無し被験者のうち、直前5年以内血糖平均高値( 115 mg/dL vs 100 mg/dL) は、認知症リスク増加と関連 (P=0.01);認知症補正ハザード比は 1.18 (95% 信頼
公益財団法人 東京都医学総合研究所は1月25日(金)、同研究所の主任研究員である平野恭敬さんらの研究グループが、ショウジョウバエを用いて「空腹状態になると記憶力が上がる」メカニズムを発見したと発表しました。研究成果が米国科学誌「Science」に掲載されています。 ▽ http://www.igakuken.or.jp/research/topics/2013/0125.html ▽ Fasting Launches CRTC to Facilitate Long-Term Memory Formation in Drosophila | Science ショウジョウバエに1つの匂いと電気ショックを同時に与えると、その匂いを電気ショックと結び付けて嫌いになる「嫌悪学習」が起きます。しかし過去の実験では、この記憶は1回の学習では不十分で、1日以内に忘れてしまっていました。一方、1つの匂いと砂
今日のアログリプチンの講演会で示された論文、低血糖と心血管イベントについて明確に書かれているかと思ったが、そう明確ではなかった。低血糖が明らかに死亡率を上昇させているのかは大規模スタディで示されていない。低血糖が血管内皮障害を起こし心血管イベントリスクをあげる可能性について述べられています。 低血糖は、<70 mg/dl、60-65 mg/dlで、脳はneuroglycopenic となり、副腎髄質のアドレナリン、neurotransmitter のnorepinephrine が分泌される。グルカゴンも分泌される。
ACCRD study では登録時に認知機能テストを行っており、HbA1Cが高いと認知機能スコアは低下していた。
DPP4 阻害薬、アログリプチンの講演会で、血糖変動を少なくすることの重要性を示すとして紹介された論文を読んでみました。高齢の2型糖尿病で、補正した認知機能スコアMMSEと血糖変動スコアMAGEが相関する。
昨日(2004年7月31日付け)の日経新聞朝刊で,低血糖脳症の治療薬開発を目指した新潟大学脳研究所神経内科の取り組みを取り上げていただきました. 低血糖脳症は極度に血糖値が低下すると発症します.原因はインスリン注射や血糖降下薬内服など,糖尿病治療薬の誤用が多いですが,下痢や食事量低下,アルコール依存症,拒食症,インスリン産生腫瘍などでも生じます.血糖値の正常値は空腹時であれば,100~110 mg/dl未満ですが,これが低下し,60mg/dL前後になると空腹感,ふるえ,動悸,冷や汗が出現します.さらに低下すると,頭痛,目のかすみ,思考力低下などが出現し,30mg/dL以下では意識障害を来たし,場合によっては昏睡,死に至ることがあります. 注意すべき点として,高齢者や低血糖発作を繰り返している患者さん,重度の糖尿病性自律神経障害のある患者さんでは,上記のような低血糖症状が乏しく,突然,意識障
Metformin Activates an Atypical PKC-CBP Pathway to Promote Neurogenesis and Enhance Spatial Memory Formation Cell Stem Cell, Volume 11, Issue 1, 23-35, 6 July 2012 http://www.cell.com/cell-stem-cell/fulltext/S1934-5909%2812%2900174-9 メトホルミンが脳神経再生を促す、アルツハイマー病に対してベネフィットを有するかもしれないという報告。 PKC-CBP経路は神経前駆細胞からニューロン新生に必須で、齧歯類・ヒト細胞培養内で、この経路活性化が示された。 メトホルミンは、CBP依存的に成人マウス脳でneurogenesisを促進、 水迷路での空間学習能力促進が示された。
Mar 23, 2012 糖尿病前症は神経障害の原因ではない カテゴリ:医学関連 糖尿病前症(prediabetes)の人は健常者に比べて、小径線維多発ニューロパシー(small fiber polyneuropathy)と呼ばれる神経障害に罹患しやすいわけではないことが、新しい研究で示された。 糖尿病前症は、境界型糖尿病とも呼ばれ、血糖値が正常値より高いが、糖尿病と診断されるほど高くない状態を指す。 この知見は、過去20年間の医学研究報告と相反する結果である。研究を主導した米メイヨークリニック(ミネソタ州ロチェスター)のPeter Dyck博士は「約550人を対象とした5年間の研究による今回の研究結果は、小径線維多発ニューロパシー患者では、糖尿病前症以外の原因を探す必要性を示唆すものである。 空腹時血糖異常(IFG)、耐糖能異常(IGT)などの血糖異常(IG)やそれに伴う代謝系の混乱が多
Mar 2, 2012 高齢者の甲状腺機能障害 (2) カテゴリ:医学関連 亢進症でより注意が必要 〔独デュッセルドルフ〕デュッセルドルフの内分泌科プライマリケア医Beate Quadbeck博士は「高齢者の甲状腺機能障害は,若年患者とは異なる経過をたどり,症状やそれに伴うリスクも異なる」と国際医療技術専門見本市(MEDICA)で指摘。 高齢者の甲状腺機能亢進症では,潜在性であっても若年患者より早期に治療を開始すべきとする一方,潜在性の甲状腺機能低下症であれば,治療を急ぐ必要はないとしている。 うつや食欲不振でも甲状腺機能障害を疑う 高齢者では,加齢とともに視床下部と下垂体の機能が衰え,甲状腺ホルモンの分泌が減少するため,甲状腺刺激ホルモン(TSH)とトリヨードチロニン(T3)の血中濃度が低下する。一方,チロチシン(T4)の分泌量も加齢により低下するが,代謝も遅延するため,血中濃度自体は変
“非定型精神病薬”と糖尿病 Association between second-generation antipsychotics and newly diagnosed treated diabetes mellitus: does the effect differ by dose? BMC Psychiatry 2011, 11:197 doi:10.1186/1471-244X-11-197 オランザピン(ジプレキサ)は用量依存的な糖尿病リスク相関;中間3分位で横断的で、100人年1.9 補正ハザード比 1.7;95%信頼区間(CI), 1.0-3.1、最高3分位 100人年 2.7;補正HR, 2.5, 95% CI, 1.4-4.5 クエチアピン(セロクエル)とリスペリドン(リスパダールなど)では、中間3分位にてリスク増加のエビデンス認めず オランザピン、クエチアピン、リスペ
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