ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた、時速1万7700kmで翔ける謎の物体!2010.02.05 22:00 satomi 火星と木星の間の小惑星帯でいま何が? ハッブル宇宙望遠鏡が今年1月25日~29日、時速17702kmでその界隈を飛ぶ謎のX字の物体を観測しました。 こやつは先月6日に初めて発見されたもので、NASAは「P/2010-A2」という仮符号をつけ、小惑星2つの衝突で生まれた極めて珍しい彗星だと話してます。 でもこんな妙なカタチの彗星、見たことないですよねー。さてはクリンゴンのバード・オブ・プレイ(Klingon Bird of Prey)!? ハワイ大在職当時に海王星以遠の天体を発見した業績で知られるデイビッド・ジューイット(David Jewitt)現UCLA天文学教授も大興奮で、こう語ってます。 普通の彗星に見られる、ダストを含む外層とはかなり違うね。フィラメントはダストと小石で