京都市は2017年10月11日、NEC製メインフレームで稼働している基幹業務システムの刷新プロジェクトについて、バッチ処理プログラムの移行業務を委託していたシステムズ(東京・品川)との業務委託契約を解除したと発表した。作業の遅れで京都市は既に稼働時期を2017年1月から2018年1月に延期していたが、それがさらに遅れて2020年になる見込みである。新システムの稼働時期は、当初予定よりも3年以上の遅れとなりそうだ。 京都市は2014年から81億円を投じて、国民健康保険や介護保険といった福祉系のほか、徴税、住民基本台帳の管理など18業務を担っている基幹系システムの刷新プロジェクトを進めてきた。現行システムは30年前に稼働し、COBOLで構築している。 既に京都市は、福祉系のオンライン処理の刷新を予定通りに終了させている。地場のITベンダーなど5社が落札し、COBOLプログラムをポルトガルのアウ
キャンペーンという実験的な取り組みだが、radikoがNHKのラジオ番組を配信する。2017年5月26日に開催された総務省の「放送を巡る諸課題に関する検討会」でNHKが報告した。 NHKと日本民間放送連盟のラジオ委員会は2011年度から毎年度、共同でキャンペーンを実施してきた。「ラジオは災害時に有効な伝達手段であること、将来においても重要な放送メディアであること」をアピールするという趣旨での取り組みである。この一環で、2016年夏ごろからネット配信をテーマに両者で意見交換をしてきたという。 この結果、2017年度の共同キャンペーンで、NHKのラジオ番組をradikoを通じて配信する方向で合意したと、NHKが報告した。実施期間や実施地域といった詳細は検討中である。 NHKとしてこの配信実験を行うため、NHKのインターネットの実施基準の一部変更について総務省に認可申請を行った。NHKラジオのネ
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