Doctors’Picks医師限定 医師が薦めるがん関連情報を一覧でチェック!エキスパートの解説コメントで理解が深まる
感染症予防用mRNAワクチンの臨床開発状況(2024年4月9日更新)(1/9) 開発企業/ 共同開発企業(機関) 開発コード/ 一般名 mRNAコードタンパク質 対象疾患/ 対象ウイルス 開発段階注1) Pfizer/ BioNTech BNT162b2/ トジナメラン SARS-CoV-2 スパイクタンパク質(従来株) COVID-19 承認 Moderna mRNA-1273/ エラソメラン SARS-CoV-2 スパイクタンパク質(従来株) COVID-19 承認 Moderna mRNA-1273.222/ エラソメラン + ダベソメラン SARS-CoV-2のスパイクタンパク質 (従来株 + Omicron BA.4/5 株) COVID-19 承認 Pfizer/ BioNTech トジナメラン + ファムトジナメラン SARS-CoV-2 スパイクタンパク質 (従来株 + O
オミクロン株は弱毒化しておりインフルエンザや風邪に近づいている、という意見をよく目にしますが、これは本当でしょうか? さらに「このままコロナは弱毒化していって風邪になっていく」という話もよく聞きます。これもどこまで根拠のある話なのでしょうか。 第6波の1日当たりの死亡者数は過去最大日本における新型コロナ死亡者数の推移(厚生労働省 データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-のデータを元に筆者作成) まず、オミクロン株は弱毒化しているということが強調されすぎていますが、「新型コロナ オミクロン株の感染者が重症化しにくいのはなぜか?」でも書いた通り重症化する人が少ないのは感染者の多くがワクチン接種者、過去に感染した人が感染しているからであり、オミクロン株の病原性そのものは武漢市で最初に広がった新型コロナウイルスと同等くらいと考えられています。 ワクチン未接種者、そして2回目のワクチン接種か
By September 21, 2021, an estimated 182 million persons in the United States were fully vaccinated against COVID-19.* Clinical trials indicate that Pfizer-BioNTech (BNT162b2), Moderna (mRNA-1273), and Janssen (Johnson & Johnson; Ad.26.COV2.S) vaccines are effective and generally well tolerated (1–3). However, daily vaccination rates have declined approximately 78% since April 13, 2021†; vaccine sa
感染やワクチンによって得られる新型コロナウイルスに対する抗体をどれくらいの人が持っているか、厚生労働省が去年12月に行った調査結果の速報値が公表され、各地で95%前後と高くなっていたことが分かりました。ただ、感染や重症化を防ぐのに必要な免疫が十分あるかは分からないとしています。 新型コロナに感染したりワクチンを接種したりすると、抗体が作られるため、血液中の抗体の量を調べると、過去の感染やワクチン接種の有無がわかります。 厚生労働省は去年12月、東京都や大阪府など5つの都府県で8000人余りを対象に行った抗体検査の結果の速報値を16日公表しました。 それによりますと、感染したことを示す抗体があった人の割合は、東京都で2.80%、大阪府で3.78%、宮城県で1.18%、愛知県で1.58%、福岡県が1.45%でした。 東京都と愛知県、福岡県では、調査時点での累積感染者数が人口に占める割合とほぼ変
最新の医学情報が寄せられる国内外の医学誌・医学会、大学、公的団体の研究発表をもとに作成・配信される医療・健康ニュース配信サイト。 ヘルスデーニュース 最新の医学情報が寄せられる国内外の医学誌・医学会、大学、公的団体の研究発表をもとに作成・配信される医療・健康ニュースです。医療分野だけでなく運動、食生活など健康と密接にかかわるヘルスケア記事も紹介します。詳しい利用規定はこちらをご覧ください。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンを接種済みの人が新型コロナウイルスに感染した場合には(ブレイクスルー感染)、デルタ株に対する強力な免疫応答が生み出されることが、新たな研究で明らかにされた。研究グループは、この強力な免疫力は、他の変異株に対しても有効な可能性があると見ている。米オレゴン健康科学大学(OHSU)准教授のMarcel Curlin氏らによるこの研
当初、オミクロン株が出現した際に「ワクチンの効果が大きく落ちる」ということが注目されました。 オミクロン株の出現から2ヶ月以上が経ち、オミクロン株に対する多くの知見が集まってきました。 オミクロン株に対してワクチンはどれくらい有効なのでしょうか? オミクロン株に対しても2回のワクチン接種はある程度感染を防ぐワクチン接種歴別の新規感染者数(1/24-1/30、厚生労働省 第71回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード資料より) オミクロン株に対しては、ワクチンによる感染予防効果は大きく落ちることから、第6波では2回ワクチン接種を完了している人も多く感染しています。 しかし、オミクロン株では感染を防ぐ効果が全く期待できないというわけではありません。 2022年1月24日から1月30日までに感染した人の中で、ワクチン未接種の人、2回接種済みの人との10万人当たりの新規陽性者数を比べてみ
世界的な製薬企業は、オミクロン株予防のためのワクチン開発に拍車をかけている(画像提供:wowkorea) 世界的な製薬企業は、新型コロナウイルス感染症“オミクロン変異株”予防のためのワクチン開発に拍車をかけている。 ファイザー社のアルバート・ブーラ最高責任者(CEO)は10日(現地時間)、米経済専門ニュース放送局“CNBC”に出演し、オミクロン株の予防を目標に開発中であるワクチンが「3月には準備されるだろう」と語った。 この新たなワクチンは、オミクロン株だけでなく流行中である他の変異株の予防も可能となるように作られる予定である。 ブーラCEOは「一部の国から『できるだけ早くオミクロン株用のワクチンを作ってほしい』という要請を受けたことで、そのためのワクチンを準備している」と説明した。しかし「オミクロン用ワクチンが別途に必要なのか、必要ならどのように使用されるのかはまだ不透明だ」と語った。
世界的な製薬企業は、オミクロン株予防のためのワクチン開発に拍車をかけている(画像提供:wowkorea) 世界的な製薬企業は、新型コロナウイルス感染症“オミクロン変異株”予防のためのワクチン開発に拍車をかけている。 ファイザー社のアルバート・ブーラ最高責任者(CEO)は10日(現地時間)、米経済専門ニュース放送局“CNBC”に出演し、オミクロン株の予防を目標に開発中であるワクチンが「3月には準備されるだろう」と語った。 この新たなワクチンは、オミクロン株だけでなく流行中である他の変異株の予防も可能となるように作られる予定である。 ブーラCEOは「一部の国から『できるだけ早くオミクロン株用のワクチンを作ってほしい』という要請を受けたことで、そのためのワクチンを準備している」と説明した。しかし「オミクロン用ワクチンが別途に必要なのか、必要ならどのように使用されるのかはまだ不透明だ」と語った。
第6波ではこれまでの流行よりも重症化率、致死率が低いことが報告されています。 これはオミクロン株が病原性が弱いためでしょうか? ウイルスの病原性の評価には注意が必要であり慎重な判断が求められます。 第6波の致死率はこれまでと比較して大幅に低い第4波から第6波までの変異株と致死率(2022年1月31日時点) 2021年3月〜6月中旬頃を第4波、6月下旬〜9月頃を第5波、そして2021年12月下旬から現在までを第6波とした場合、2022年1月30日時点での致死率はそれぞれ1.9%、0.4%、0.04%となっています(第6波は今後高齢者の感染者が増えていくことが予想されるため、現時点よりも悪化する可能性があります)。 こうして見ると、致死率は経時的に低下していることが分かります。 ちなみにそれぞれの流行における主流の変異株はアルファ株、デルタ株、オミクロン株です。 「そうか・・・やはりオミクロン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く