上智大学卒業後、日本銀行入行。調査統計局、国際局為替課、ニューヨーク事務所などを経て、2003年4月にJPモルガン・チェース銀行入行。最新刊は『インフレで私たちの収入は本当に増えるのか? デフレ脱却をめぐる6つの疑問』(小社刊)。 インフレをめぐる3つの疑問 日本では「デフレは悪で、インフレが望ましい」という考え方が広がり、定着しつつあります。特に安倍晋三首相が選挙前から「量的緩和の拡大」「デフレからインフレへ」などと盛んに発言し、実際にマーケットが円安・株高に動いたため、この風潮はますます強まっています。経済が停滞しているのも、若者の就職難もデフレのせいで、インフレになれば経済が活性化し、苦しい生活が楽になるがごとく喧伝されますが、本当にそうでしょうか? インフレの基本的構造や金融政策の仕組み、それらの個人や企業への影響、為替との関係などを分かりやすく解説する全3回。著者は、処女作『弱い
電子情報技術産業協会(JEITA)が22日発表した2012年度のデジタル家電の国内出荷額は前年度比42.5%減の1兆4794億円で2年連続で前年度を下回った。 【BDレコーダー】止まらぬ価格下落 テレビより深刻だった データが比較可能な1992年度以降では、過去最低の水準。薄型テレビを中心に伸びてきた日本の電機産業の深刻ぶりを浮き彫りにした格好だ。分野別では、薄型テレビなどの映像機器が56.7%減の7795億円。出荷台数でみると、薄型テレビは576万6000台で、6割超のマイナスとなった。サイズ別では29型以下が約7割減に落ち込み、特に小型タイプを中心に厳しい状況となっている。 11年7月の地上デジタル放送への完全移行を前にテレビの需要が先食いされ、販売台数の減少や価格下落に歯止めがかからない状況が12年度も続いた。またラジオなどの音声機器は18.0%減の1195億円、カーナビなどの車
林芳正農相は23日の閣議後記者会見で、全国漁業協同組合連合会(全漁連)に加入するイカ釣り漁業者らが26、27日の2日間、一斉休漁する予定だと明らかにした。急速な円安進行で漁船用の燃油価格が高騰しており、政府の支援を求める狙いがあるとみられる。 一斉休漁に参加するのは、全漁連所属の約4千隻の見通し。夜間に照明を使うイカ釣り漁は、コストの3割超を燃料費が占めるとされており、燃油費の値上がりが漁業者の収益を圧迫している。
よくブログやTwitter等で、新刊書籍の著者や編集者などから本を送られた方々が「献本いただきました」などといっているのがよく目につきますが、間違いです。 「献ずる」は「神仏や身分の高い人に差し上げる。たてまつる」(三省堂 大辞林より)という意味ですので、もらう側が「献本」という言葉を使うのは、 間違った言葉を使っている 俺は偉いので相手が「献ずる」のは当たり前 のいずれかです。2番のような気持ちを本当に抱いているなら(社会常識的にどうかとは思いますが)間違いではないのでよいのですが、そうでないならば、あらためるほうがよろしいでしょう。 ではどう表現すればいいか。 (ご)本をいただきました 普通はこれで十分でしょう。「献本」などという慣れない言葉を無理に使わず、シンプルに表現すればよいと思います。 (ご)本をちょうだいいたしました などといってもいいでしょう。 他には「恵投」「恵贈」などと
» ネット公開された日本の魔法少女アニメが海外で大絶賛! 「続編を作ってくれ!」「この世に神は存在した」 特集 ネット上で公開されたある日本のアニメ作品が、海外で大絶賛されている。その作品とは、魔法少女たちの学校生活を描いた『リトルウィッチアカデミア』である! これは「アニメミライ」という若手アニメーター育成プロジェクトで劇場公開された作品のひとつであり、計26分の作品である。そしてこのたび、その作品を作ったアニメ制作会社「トリガー」が『リトルウィッチアカデミア』を英語字幕付きで、それも全編無料でネット公開した。 すると来るわ来るわ、海外からの絶賛の声! 見たところYouTubeでは、日本ネットユーザーより海外ネットユーザーの方が圧倒的に多くコメントを残しており、国境を越えてヒットしているのがよく分かる。 ・海外ネットユーザーの声 「オーマイガー! パーフェクトだ。本当にパーフェクトな作品
» 【画像あり】話題のイケメンすぎてサウジアラビアから国外退去になった男性を特定か / ネットの声「これは本物!」「カッコよすぎて死ぬッ」 特集 【画像あり】話題のイケメンすぎてサウジアラビアから国外退去になった男性を特定か / ネットの声「これは本物!」「カッコよすぎて死ぬッ」 沢井メグ 2013年4月23日 ロケットニュース24でもお伝えしたが、先日、サウジアラビアで訪れていた3人の外国人男性が当局により国外退去させられていたそうだ。 その理由は「イケメンすぎて、女性達がメロメロになってしまう恐れがあるから」というもの! 当局が危機感を抱くほどのイケメンってどんだけだよ!? と世界の注目を集めたが、そのうちの一人と見られるイケメンが特定されたと話題になっている。 「イケメンすぎる」という理由で、サウジアラビアから国外退去させられたと見られているのは、UAE・ドバイのカメラマン兼モデルの
「えっ、ここまで変わるの?」ビルを高圧洗浄機で清掃した写真 どんな物でも時を経ると汚れてきます。 年季の入った汚れは洗うのも大変ですが、真っ黒になったビルの清掃を高圧洗浄機でクリーニングしている様子が話題を呼んでいました。 その写真をご覧ください。 うわっ!? 同じビルとは思えないほど違う色ですが、決して塗り替えたわけではありません。 元々の色はこんなにキレイだったわけですね。 この生まれ変わりぶりに対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●「ちょっと待てよ? 確かにこの辺りに我が家の黒いアパートがあったはずなんだが」 ●想像するに、その仕事は最初の数分はすごく楽しくて、そしてその後もっとすごくなるんだ。 ●高校のときの夏のバイトでやったことがあるよ。初日の数時間はとにかくすごくて、そのうち特別な感じはなくなってくる。だけど劇的変化を遂げるのを見るのはかなり気分がいい。 ●自分も夏の
【古谷祐伸】円安で漁船の燃料費が上がっているため、全国漁業協同組合連合会(全漁連)が5月に全国の漁船約20万隻を一斉休漁しようと検討している。政府に燃料高騰の対策を求めるためだ。一斉休漁に踏み切れば、2008年7月以来約5年ぶり。休漁で漁獲量が減ると、魚の値段が上がるおそれもある。 まず、全漁連に入る「全国いか釣漁業協議会」所属のイカ釣り漁船約3千隻が4月26、27日の2日間、一斉休漁する。夜間にイカをおびき寄せる照明に大量の燃料を使うため、燃料高騰の影響を受けやすいからだ。 全漁連は同時に、政府や与党に燃料高騰で減った収入を補うよう支援を求める。政府が対応しない場合は、5月に全国の漁船約20万隻が一斉休漁する「ストライキ」に踏み切る。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービス
スウェーデンの学校が崩壊の危機に立っている。国の教育制度が前例のない批判の嵐を受けている。国際的な比較においても、スウェーデン生徒の学力の低下は著しい。 3月の終わりに、「学校の運営と管理責任を地方自治体から国家管理へ戻すことを要求する請願書」が提出され、それに続いて全国紙ダーゲンス・ニーへテルが「教員の月給を1万クローナ(約15万円)引き上げよ」と題する記事を掲載した。この記事は4月21日現在、9000人近くがフェイスブックの「いいね!」で共有している*1。 これらをきっかけに、4月以降、学校制度に対する疑問と批判が噴出している。 と言っても、学校の問題は今急に始まったわけではない。以前にも書いたが、まず教師の離職率が高い。筆者が勤めるヨーテボリの高校でも、校長をはじめ頻繁に先生が代わるので、私自身、半数かそれ以上の先生はもう名前すら分からない。というより、覚える気力を失った。 校長です
猫背は、簡単に言えば背中と肩が前に丸まった状態のことで、パソコンや携帯電話などを使う現代人の9割以上は猫背と言われ、今や現代病の一つにあがっています。 その猫背のメカニズムは、骨盤のズレや背筋の衰えにあるとされていて、根本的な原因は現代人の慢性的な運動不足からだそう。特にデスクワークが多い方も、猫背になりやすいようです。 そして肩こり、頭痛、腰痛、手足のしびれ、ポッコリ出たお腹、垂れ下がったバスト、新陳代謝の低下…。思い当たる症状がある方は、すべて猫背が原因かもしれません。 ですが諦めないで下さい!そんな猫背も自宅で行える簡単な方法で、改善出来る事が分かっています。次からは、その姿勢矯正法についての方法をご紹介していきたいと思います。 姿勢矯正ベルト これは有名かと思いますが、猫背の方がお使い頂ける姿勢矯正ベルトです。お金はかかりますが、付けているだけで一番手っ取り早く矯正されることが期待
インタビューに答えるファーストリテイリングの柳井正会長兼社長=東京都港区、小玉重隆撮影 「世界同一賃金」は、社員のやる気を生むものなのか、はたまた「現場の疲弊」をさらに強めるものにならないのか。導入の狙いや、社員を酷使する「ブラック企業」との批判に対する見解を、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長に聞いた。 ユニクロ、「世界同一賃金」導入へ世界規模のふるい、成長か死か ――「世界同一賃金」を導入する狙いは何ですか。 「社員は、どこの国で働こうが同じ収益を上げていれば同じ賃金でというのが基本的な考え方だ。海外に出店するようになって以来、ずっと考えていた。新興国や途上国にも優秀な社員がいるのに、同じ会社にいても、国が違うから賃金が低いというのは、グローバルに事業を展開しようとする企業ではあり得ない」 ――中国などに比べて賃金が高い日本は下方圧力がかかって、逆に低い国は賃金が上がるわ
メイロマ(@May_Roma)さんの愛称で知られる谷本真由美さんの著書『ノマドと社畜』をやっと読んだ。 ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える 作者: 谷本真由美(@May_Roma)出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2013/03/09メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 10回この商品を含むブログ (11件) を見る 最近、「ノマドになって自由に生きる」とか、「そうやって自由に生きるとか言ってるけど実際にはそれはかなり危険だからやめておけ」とか、そういう論争が盛んになされているが、本書はそんなノマド論の白眉と言える存在だと読んで思った。非常にわかりやすく、実例豊富に「ノマド」の真実が書かれている。 ちなみに、結構勘違いしている人がいるので念のため言っておくと、僕はノマドを無条件に賛美する立場ではない。「脱社畜とか言っているから、会社を辞めて自由に生きろって
東京・大阪・名古屋の3都市で地下鉄の24時間運行を行なうという案が発表された。こんなことは「アベノミクス特区」などと銘打つまでもなく、世界の主要都市では当たり前のことだ。「これで人口の都市集中が進む」という批判もあるようだが、むしろ今やるべき「成長戦略」はさらなる都市化なのだ。 上の図のように、1960年代まで日本の人口は大都市圏に集中を続け、それが高度成長の源泉になっていた。しかし70年代から急速に人口集中率が下がり、成長率も下がった。これは一般には石油危機にともなう不況が原因と考えられているが、増田悦佐氏は逆に、田中角栄以来の地方に公共事業を集める政策が都市集中を阻害して成長率を下げたと論じている。 特に今後の人口減少時代には、全国に満遍なく公共事業をばらまく「国土強靱化」なんて、もっての他だ。必要なのは、3大都市圏と地方中核都市に人口を集中し、公共投資やインフラ整備もコンパクトシ
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