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  • エッフェル塔で熟睡、一晩過ごした米国人観光客を発見 仏

    【8月16日 AFP】仏パリのエッフェル塔(Eiffel Tower)で、米国人観光客2人が警備の目をかいくぐって一晩を過ごし、熟睡しているところを発見された。運営会社SETEが15日、明らかにした。 SETEによれば、午前9時の営業開始前の「早朝」に巡回中の警備員が2人を起こしたという。 警察筋によれば、2人は13日午後10時40分ごろに入場券を購入。最上階から階段で下りる途中で、立ち入り禁止の規制を突破した。 SETEは2人について、酩酊(めいてい)状態で2階と3階の間にある通常は非公開のエリアに入り込み、屋根のない場所で一晩を過ごしたと説明し、「明らかな脅威はもたらさなかった」との見方を示している。 パリ検察は、「酔っ払って動けなくなったようだ」とAFPに説明した。 警察筋によると、危険な高所で救助活動を行う専門チームを含む消防士が派遣された。その後、2人はパリ7区の警察署に連行され

    エッフェル塔で熟睡、一晩過ごした米国人観光客を発見 仏
  • 侵攻に抗議のロシア人、外交官から菓子職人に転身 ウルグアイ

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【8月13日 AFP】ウクライナ生まれのロシア人エカテリーナ・ゲルマノビッチ(Ekaterina Germanovich)さん(40)は、南米ウルグアイの首都モンテビデオにあるロシア大使館に勤めていた。しかし、ロシアによるウクライナ侵攻で人生は大きく変わった。 侵攻への抗議として経済担当参事官の職を捨て、新たな道を模索。焼き菓子作りコンテスト番組「ベイクオフ・ウルグアイ(Bake Off Uruguay)」で優勝し、一躍、地元の有名人となったのだった。 AFPの取材に応じたゲルマノビッチさんは、侵攻を「決して消えることのない痛み」だと語った。 旧ソ連時代に現在のウクライナ・ザポリージャ(Zaporizhzhia)に生まれ、幼い時に家族でモスクワに移

    侵攻に抗議のロシア人、外交官から菓子職人に転身 ウルグアイ
  • 親中派、反中派が落書き合戦 英ロンドン

    英ロンドン東部ブリックレーン地区の塀に落書きされた中国共産党のスローガンと、その上に書き込まれた政治的なメッセージ(2023年8月7日撮影)。(c)HENRY NICHOLLS / AFP 【8月8日 AFP】英ロンドン東部のブリックレーン(Brick Lane)地区の塀が、親中派と反中派のキャンバスと化した。親中派が中国政府のプロパガンダを書き込むと、今度は反中メッセージが上書きされ、落書き合戦となった。 塀はストリートアートで有名な通りに沿っており、地元住民が6日朝、最初の落書きを発見。白い塀に、中国共産党が唱える「社会主義核心価値観」を示す12の標語、「富強」「愛国」「法治」といった漢字が赤い塗料で書かれていた。 ソーシャルネットワーク上では批判コメントが次々に投稿され、落書きは結局、塗りつぶされた。その上に「平等を享受しているのは一部の人間」「中国に自由はない」など、中国当局と習近

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  • ロシア占領地で「洗脳」される子どもたち ウクライナ

    カテリーナ・スコピナさん(右)と娘のアンナマリアちゃん。ウクライナ・リビウ近郊で(2023年6月3日撮影)。(c)YURIY DYACHYSHYN / AFP 【8月5日 AFP】ウクライナロシア占領地に住むアンナマリアちゃん(6)。ウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)大統領を「ボバおじさん」と呼び、「世界の大統領」だと信じていた──。 アンナマリアちゃんの母親である、ウクライナ軍高官のカテリーナ・スコピナさんは昨春、東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)で自身と夫がロシア軍に拘束された際、娘を親戚に預けるしか選択肢がなかった。 ロシアから解放された後、ウクライナ西部に住むスコピナさんはAFPに対し、親ロシアの親戚たちは、アンナマリアちゃんをロシア占領地域に1年以上もとどめていたと語った。娘はマリウポリ郊外の村にある幼稚園に通い、「洗脳プログラム」を受けていたとい

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  • リトアニア、ベラルーシとの国境検問所2か所閉鎖へ

    リトアニアとベラルーシの間にある国境検問所(2022年6月4日撮影、資料写真)。(c)PETRAS MALUKAS / AFP 【8月5日 AFP】リトアニアのアルノルダス・アブロマビチュス(Arnoldas Abramavicius)内務次官は4日、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の部隊が隣国ベラルーシに駐留していることを受け、同国との国境にある検問所6か所のうち2か所を閉鎖する方針を示した。 北大西洋条約機構(NATO)加盟国で、NATO圏の「東方前線」に位置するリトアニアは来週、この決定を正式に採択する予定。 ロシアの同盟国ベラルーシは、ワグネルのロシア軍指導部への反乱後、同戦闘員を受け入れている。 リトアニアとポーランドの首脳は今週、ベラルーシには既にワグネル戦闘員約4000人が駐留しているとの見方を示した。 ワグネルの戦闘員が移民を装って流入したり、挑発行為を行ったり

    リトアニア、ベラルーシとの国境検問所2か所閉鎖へ
  • AFP、Xを提訴 著作権使用料めぐり

    【8月3日 AFP】フランス通信(AFP)は3日、著作権使用料をめぐり、SNS大手X(旧ツイッター〈Twitter〉)を提訴した。世界のメディアは、SNSやウェブサイトに報道機関のコンテンツが掲載された際、運営するIT大手に対し使用料を支払うよう求めている。 国際メディアグループは、Xやフェイスブック(Facebook)、グーグルGoogle)などで記事や写真が表示された際、各プラットフォームに価値をもたらしているとして、収益の一部をメディアに支払うべきだと主張している。 2019年には欧州連合(EU)がいわゆる「著作隣接権」に関する指令を出し、フェイスブックとグーグルは最終的に、フランスの一部の報道機関への使用料の支払いに合意した。 しかしXについてAFPは、同社が著作隣接権に関する協議を行うことを「明確に拒否」していると指摘してきた。 AFPは声明で、適切な使用料を概算するのに必要な

    AFP、Xを提訴 著作権使用料めぐり
  • 「私だけ助かっていいの」 罪悪感に苦しむウクライナ難民

    モルドバの首都キシナウ近郊の難民収容施設で、ボランティアの女性と話をするウクライナ人のラナ・リセツカさん(右、2023年2月6日撮影)。(c)Sabine COLPART / AFP 【7月29日 AFP】ウクライナから隣国モルドバに避難したラナ・リセツカさん(32)は、紛争から逃れた人々の心のケアに取り組むプログラムに参加している。「助かった」自分を許し、人生を立て直している最中だ。 リセツカさんは、ロシアによる侵攻開始直後に7歳の息子を連れてモルドバに来た。最初の数か月は、いわゆるサバイバーズ・ギルト(生存者罪悪感)に苦しめられてきた。 「自分が安全なのは分かっていても、祖国や親を裏切ったという罪悪感を感じる」 息子の安全を確保するため、夫と友人たちを残してモルドバに避難してきたリセツカさんは、現在はルーマニア国境に近いニスポレニ(Nisporeni)の難民収容施設で暮らしている。ウク

    「私だけ助かっていいの」 罪悪感に苦しむウクライナ難民
  • ロシア、黒海で民間船舶攻撃を検討 米高官

    黒海に停泊する船(2022年6月8日撮影、資料写真)。(c)Daniel MIHAILESCU / AFP 【7月20日 AFP】米国家安全保障会議(NSC)のアダム・ホッジ(Adam Hodge)報道官は19日、ロシアが黒海(Black Sea)で民間船舶を攻撃し、ウクライナ軍に責任をなすりつけることを検討していると明らかにした。 同氏はAFPに対し、新たに機密解除された情報によれば、ロシア軍はウクライナの穀物施設に対する攻撃を拡大し、民間船舶も標的に含める可能性があると語った。 さらに、ロシア軍が同日、「ウクライナの機雷とされるもの」を発見・破壊したとする動画を公開したことを指摘。「(同時に)ロシアウクライナへの入港路に機雷を増設したとの情報をつかんでいる。これは黒海の民間船舶に対する攻撃を正当化し、その責任をウクライナになすりつけるための組織的な試みだとわれわれは考えている」と述べ

    ロシア、黒海で民間船舶攻撃を検討 米高官
  • ウクライナ、進軍は「それほど迅速ではない」 反攻で苦戦

    ウクライナ大統領府のアンドリー・イェルマーク長官(右から2人目、2023年7月8日提供)。(c)AFP PHOTO / UKRAINIAN PRESIDENTIAL PRESS SERVICE 【7月15日 AFP】ウクライナ大統領府のアンドリー・イェルマーク(Andriy Yermak)長官は14日、東部と南部の領土をロシア軍から奪還する反転攻勢の進展は遅々たる歩みにとどまっていると認めた。 イェルマーク氏は記者会見で、「現在のところ、進軍はそれほど迅速ではない」と述べ、苦戦を認めた。 続けて「問題が起きそうなら、われわれは公表する。粉飾するつもりはない」とも述べた。 一方、ロシアとの交渉については、ロシア軍がウクライナから撤退するまでは行わない方針を改めて強調。 「ロシア軍がウクライナ領から撤退するまでは、考慮の余地はない」と述べた。(c)AFP

    ウクライナ、進軍は「それほど迅速ではない」 反攻で苦戦
  • ウクライナで死亡のAFP記者に最高勲章 仏

    フランス・パリにあるAFP通信社社ビルの外壁に掲げられた同社ジャーナリストのアルマン・ソルディン氏の写真(2023年5月14日撮影)。(c)Thomas SAMSON / AFP 【7月14日 AFP】フランス政府はこのほど、ウクライナで死亡したAFP通信のジャーナリスト、アルマン・ソルディン(Arman Soldin)氏に対し、最高勲章レジオン・ドヌール(Legion d'Honneur)を授与した。 官報によると、7月13日に出された大統領令により、6月28日付で授与された。 ソルディン氏はAFPのウクライナ軍従軍記者の一人で、動画コーディネーターだった。5月9日に東部を取材中、ロケット砲による攻撃を受け死亡した。32歳だった。 「ジャーナリスト保護委員会(Committee to Protect Journalists)」によると、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった昨年2月24日

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  • コーラン侮辱反対決議を採択 国連人権理

    パキスタン・ラホールで、スウェーデンのモスク前でのイスラム教の聖典コーラン焼却に抗議する人々(2023年7月9日撮影)。(c)Arif ALI / AFP 【7月13日 AFP】国連人権理事会(UN Human Rights Council)は12日、イスラム教の聖典コーラン(Koran)への侮辱に反対する決議を採択した。47理事国中、賛成28、反対12、棄権7だった。 スウェーデンの首都ストックホルムでは先月、イラクから逃れてきた難民がモスク(イスラム礼拝所)の外でコーランの一部ページに火を付けた。これを問題視したパキスタンなど「イスラム協力機構(OIC)」加盟国が決議案を提出していた。 採決では、英国、米国、仏独など欧州連合(EU)加盟諸国、コスタリカ、モンテネグロが、言論の自由の侵害に当たる恐れがあるなどとして反対票を投じた。(c)AFP

    コーラン侮辱反対決議を採択 国連人権理
  • 西側がロシア打倒目指す限り侵攻終結せず ラブロフ氏

    ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(2023年7月10日撮影)。(c)NATALIA KOLESNIKOVA / POOL / AFP 【7月12日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は、インドネシア紙の12日付のインタビューで、西側諸国がロシア打倒を目指し続ける限りウクライナ侵攻の終結はないとの見解を示した。 ラブロフ氏は、インドネシアで開催される東アジア首脳会議(EAS)と東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラムの外相会議に14日に出席予定。両会議には、アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官も参加する。 ラブロフ氏はコンパス(Kompas)紙に対し、ロシアによるウクライナ侵攻について「西側が、支配的立場を維持するための計画と、ウクライナ政府というかいらいを使ってロシアに戦略的敗北を味わわせるという妄執を捨て去るまで続く」と述

    西側がロシア打倒目指す限り侵攻終結せず ラブロフ氏
  • G7の安全保証、NATO加盟の代わりにならず ゼレンスキー氏

    リトアニアの首都ビリニュスで開催されている北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議で記者会見に臨むウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2023年7月12日撮影)。(c)PETRAS MALUKAS / AFP 【7月12日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は12日、先進7か国(G7)が新たに提示する安全保証について、歓迎はするものの、北大西洋条約機構(NATO)への将来的な加盟の代わりにはならないとの見解を示した。 リトアニアの首都ビリニュスでイェンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)NATO事務総長との会談を終えたゼレンスキー氏は、G7が12日中に発表するウクライナへの長期的な支援計画について、「NATO加盟の代わりではなく、加盟までの期間の安全を保証するもの」と捉えるべきだと述べた。 同氏はまた

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  • ウクライナ、バフムート周辺の高地奪還と発表

    装甲兵員輸送車(APC)に乗ってウクライナ東部バフムートに向かう同国兵(2023年7月1日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【7月11日 AFP】反転攻勢を進めるウクライナ軍は、東部の激戦地バフムート(Bakhmut)周辺の主要な高地を奪還した。ハンナ・マリャル(Ganna Malyar)国防次官が10日、明らかにした。 マリャル氏はテレグラム(Telegram)で、ウクライナ軍は進撃の過程で、「バフムート周辺の見晴らしの良い高地を掌握」し、「バフムート周辺の敵の出入り口や動き」に対する射撃統制を確立したと説明した。(c)AFP

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  • ゼレンスキー氏、ウクライナ加盟めぐりNATO批判

    ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。訪問先のトルコ・イスタンブールで(2023年7月7日撮影)。(c)OZAN KOSE / AFP 【7月11日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は11日、リトアニアで同日開幕した北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせ、自国の加盟をめぐるNATOの「不確実性」と「弱さ」を指摘し、それがロシアの侵略を助長していると批判した。 ゼレンスキー氏はツイッター(Twitter)への投稿で、NATOウクライナを加盟国として招待することをめぐり、「言い回しについて議論している」という「シグナル」を受け取ったと述べた。 その上で、「ウクライナの招待も加盟も、時間枠の設定がないのは前例がなく不合理だ」「NATOにはウクライナを招待する用意も、加盟させる用意もないようだ」と批判。 「それによって

    ゼレンスキー氏、ウクライナ加盟めぐりNATO批判
  • 侵攻開始から500日、国の「勇敢さ」称賛 ゼレンスキー大統領

    ズミイヌイ島(スネーク島)を訪れたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。大統領府が公開した動画より(2023年7月8日公開)。(c)AFP PHOTO / UKRAINIAN PRESIDENTIAL PRESS SERVICE 【7月9日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は8日、ロシアの侵攻開始から500日になったのに合わせてSNSに動画を投稿し、国の「勇敢さ」をたたえた。 動画は、黒海(Black Sea)のズミイヌイ島(スネーク島、Snake Island)で撮影された。島はロシア軍に一時占領されたが、ウクライナ軍が奪還し、国土防衛の象徴的存在となっている。 ゼレンスキー氏はボートで島を訪れた。動画の中で「われわれはきょう、スネーク島に来た。今後、この島が占領者の手に渡ることはないだろう。ウクライナ全土のように。

    侵攻開始から500日、国の「勇敢さ」称賛 ゼレンスキー大統領
    thesecret3
    thesecret3 2023/07/10
    500days.5-0-0 days.who is the hero.ってセリフのドラマのタイトルが「リベレーター」。
  • 「IAEAは日本から100万ユーロを受け取ったのか」韓国記者が追及

    グロッシIAEA事務局長を追及する韓国記者(2023年7月5日提供)。(c)CGTN Japanese 【7月5日 CGTN Japanese】国際原子力機関(IAEA)は4日午後、福島の放射能汚染水の処理に関する包括報告書を発表し、日による放射能汚染水の海洋放出計画は全体的に「国際的な安全基準に合致する」との見解を示しました。 来日中のグロッシIAEA事務局長は同日、東京都内で記者会見を行いました。記者会見終了直後には、現場にいた韓国メディアの記者がグロッシ氏に「IAEAの職員が日側から100万ユーロの献金を受け取ったのではないか」と追及する一幕もありました。 韓国のネットメディアが連日、匿名の情報筋の告発として伝えたところによりますと、日の関係部門はIAEA事務局と結託し、その職員を通じて100万ユーロ以上の政治献金を渡し、IAEAの包括報告書の草案を事前に入手し、実質的な修正意

    「IAEAは日本から100万ユーロを受け取ったのか」韓国記者が追及
    thesecret3
    thesecret3 2023/07/06
    真実はわからないけど、世界はそういうものでそれなしには動かないものなのではって気もする。
  • ロシア当局、クリミア首長襲撃を阻止 タス通信

    クリミアがウクライナから独立し、ロシアに編入した住民投票から1年を記念する集会に出席したクリミア首長のセルゲイ・アクショノフ氏(中央、2016年3月16日撮影、資料写真)。(c)MAX VETROV / AFP 【7月3日 AFP】ロシア国営タス通信(TASS)は3日、ロシア連邦保安局(FSB)が「クリミア(Crimean)共和国」の首長セルゲイ・アクショノフ(Sergei Aksyonov)氏に対する襲撃を阻止し、容疑者を逮捕したと報じた。 タス通信は「ウクライナの特殊機関による暗殺計画を阻止した」とするFSBの声明を引用した。 クリミア共和国は、ロシアが2014年にウクライナからクリミア半島を一方的に併合した後に設立。アクショノフ氏もロシアによって首長に任命された。 FSBの声明によると、拘束された人物は「ウクライナ保安局(SBU)の職員に勧誘された、1988年生まれのロシア人」とされ

    ロシア当局、クリミア首長襲撃を阻止 タス通信
  • ワグネル反乱経てロシアは「より強くなる」 ラブロフ外相

    ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相。同国外務省提供(2023年6月20日撮影)。(c)AFP PHOTO / Russian Foreign Ministry 【6月30日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は30日、民間軍事会社ワグネル(Wagner)の武装反乱を経て、自国は「より強くなる」と強調した。 ラブロフ氏は定例会見で「ロシアは常にすべての問題を克服し、その結果、ますます強くなってきた。今回も同じだろう。その過程はすでに始まっている」と述べた。 ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏は先週、軍指導部の打倒を宣言し、モスクワに進軍したが、間もなく撤退した。 ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)政権にとって過去数十年で最大の政治危機となり、鎮静後、大統領府はワグネルの解体を進めている。(c)AFP

    ワグネル反乱経てロシアは「より強くなる」 ラブロフ外相
  • バイデン大統領「プーチン氏は戦争に負けている」 イラクと言い間違えも

    米国のジョー・バイデン大統領。首都ワシントンのホワイトハウスで(2023年6月28日撮影)。(c)Jim WATSON / AFP 【6月29日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は28日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は「世界ののけ者」になったと指摘するとともに、ウクライナでの戦争に「負けている」と述べた。ウクライナをイラクと言い間違える場面もあった。 ホワイトハウス(White House)で記者団から、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の反乱によってプーチン氏の権威が失墜したと思うかと問われたバイデン氏は、「その判断は難しいが、彼は明らかに(ウクライナでの)戦争に負けている。国内での戦いにも負けている」と答えた。 受け答えは短いものだったが、バイデン氏は誤って、ロシアは「イラクでの戦争に負けている」と発言した。バイデ

    バイデン大統領「プーチン氏は戦争に負けている」 イラクと言い間違えも