クラウドファンディングプラットフォームを提供する上場企業「株式会社マクアケ」の業績に急ブレーキがかかりました。2022年9月期の売上予想を当初の62億円から24.2%減の47億円に修正したのです。 2013年8月のサービス開始から約9年、「Makuake(マクアケ)」は2万2000以上のプロジェクトを発信し、累計500億円もの資金を集めてきました。しかし、近年は中国のECサイトなどで販売されているものと酷似した製品が資金を集める、一部のユーザーから「ただの転売なのではないか?」と問題視されました。 マクアケは転売ともとれるプロジェクトは排除する方向に舵をとりつつも、後述する「クラウドファンディングという概念を捨てる」行為で、出資するユーザーの目をこの問題からそらそうとしているようにも見えます。財務諸表などから同社の今後を読み解いていきます。 もともとサイバーエージェントの事業だった マクア
![クラファン大手「マクアケ」業績急降下でやばい。出資者の反感を買った製品も | bizSPA!フレッシュ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/77618bb2299b5b36eb787df1a667631c35dfb869/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbizspa.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F05%2Fmakuake.jpg)