タグ

ブックマーク / u-site.jp (6)

  • ユーザーインタビューが失敗する理由

    ユーザーインタビューは、誤った目的のために使われることが多い。また、計画や分析が適切でなかったり、インタビューを実施する価値をステークホルダーが理解していないこともある。 Why User Interviews Fail by Maria Rosala on June 9, 2019 日語版2020年2月3日公開 ユーザーインタビューは、UXの重要な生成的手法だ。生成的な手法(インタビューやフォーカスグループなど)は知識を生み出す。一方、評価的手法(デザイン案のユーザビリティテストなど)は仮説をテストするためのものだ。インタビューを適切に実施すると、ユーザーの以下のことを知ることができる: 思考 信念 メンタルモデル エクスペリエンス こうした知識は、良質な製品やサービスの構築に役立つ。また、想像上のものではない、ユーザーの実際のニーズに対処することを可能にする。(デザインを開始する前に

    ユーザーインタビューが失敗する理由
  • ユーザーのコンピュータスキルの分布: ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い

    先進33か国において、コンピュータ関連の高い能力を持つ人は人口の5%にすぎない。また、中程度の複雑度のタスクを完了することができる人は全体の3分の1しかいない。 The Distribution of Users’ Computer Skills: Worse Than You Think by Jakob Nielsen on November 13, 2016 日語版2017年3月16日公開 身につけるのがもっとも困難なユーザビリティの教訓に、(訳注:デザインプロジェクトに携わっている)「あなた方はユーザーとは違う」というのがある。これこそがユーザーのニーズについての推測が大失敗に終わる理由だ。デザイナーは大半のターゲットオーディンエンスとあまりに異なっているため、いいと思っているものや利用しやすいと思っているものが見当違いになるだけでなく、そうした自分たちの個人的好みによって判断す

    ユーザーのコンピュータスキルの分布: ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い
  • 商品一覧の構造分析

    流し読みや商品の比較をしやすくするために、一覧ページの項目説明は、コンテンツの優先順位を損なわないビジュアルデザインとレイアウトにしなければならない。 The Anatomy of a List Entry by Kim Flaherty on April 10, 2016 日語版2016年7月5日公開 少し前のことだが、週末旅行のためのホテルをオンラインで予約した。そのときに私がたどったプロセスは、ほんの一握りの数のWebサイトを通じて、選択肢となるホテルを探し、各々についてざっと理解して、絞り込むというものだった。しかし、どこに泊まりたいのかを最終的に決めるまでに、結局、何日もかかったので、疲れはててしまった。 Webでのホテル予約というのは、オンラインでのほかの大半の作業同様、選択肢を調べて、検討し、絞り込むということが欠かせない。大体の場合、ユーザーはまず検索条件のセットを指定す

    商品一覧の構造分析
  • フラットデザイン: 起源、問題、フラット2.0のほうが望ましい理由

    フラットデザインとは2012年ごろに広まったWebデザインのスタイルである。それは広く今も利用されているが、過度な利用は深刻なユーザビリティ上の問題を引き起こしかねない。フラットデザインによって発生するユーザビリティ上の最大の課題の1つに、クリック可能な要素のシグニファイア不足がある。フラットデザイン2.0は、それに対する優れた解決策を提供してくれる可能性がある。 Flat Design: Its Origins, Its Problems, and Why Flat 2.0 Is Better for Users by Kate Meyer on September 27, 2015 日語版2015年11月2日公開 フラットデザインは人気のあるデザインスタイルで、Webページのグラフィック要素に、光沢感や立体感という視覚効果を利用しないもののことである。それは多くのデザイナーからWeb

    フラットデザイン: 起源、問題、フラット2.0のほうが望ましい理由
  • 有名サイトのデザインをコピーすべきか

    成功しているWebサイトというのはユーザビリティに優れている場合が多い。しかし、平均的なサイトが背景の異なるサイトのデザイン要素をコピーしてしまうと、ビジネス上の損失になることもあり得る。 Should You Copy a Famous Site's Design? by Jakob Nielsen 2010年8月23日 デザインに行き詰まると、上司というのはよくこういうことを言う。「Xをコピーしようか」。ここでのXとは知名度のある成功したウェブサイトのことである。この戦略にも一理ある。つまり、Xというサイトはあれほど規模も大きいし、有名なのだから、おそらくうまくやっているに違いないというわけだ。 そのうえ、ユーザーというのは慣習に沿い、期待通りに機能する、確立したデザインを好むものである。例えば、検索ボックスを右上隅に置くと、検索のユーザビリティは向上する。これは単に、その場所で利用す

    有名サイトのデザインをコピーすべきか
  • 「障がい者」という表記

    「障害者」を、音はそのままに「障がい者」と表記だけを変えるというのは中途半端に思える。それよりは、「不自由者」というの表現を使うようにしたらどうだろう。 黒須教授 2012年12月25日 アクセシビリティやユニバーサルデザインにおいて特に重要になるこの言葉、どうも表現に抵抗があって使う気にならず、どのみち同じことじゃないかということで、これまでは「障害者」という表記を使ってきた。しかし、ちょっと考えて調べてみた。 そもそも「障がい者」という表現に対して僕が抱いた抵抗感というのは、平仮名にしたから元の「害」という字のネガティブなイメージを捨て去ることができ、和らいだ印象を与えるようになる、といった発想(誤解してたらすみません)が何となく嫌だったということだ。「害」を使わないというのは言葉狩りというか文字狩りの一種ではあるが、音はそのままにして、表記だけを変えるというのは中途半端であるように思

    「障がい者」という表記
  • 1