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ブックマーク / www.overthesensitivity.com (7)

  • 「遊牧」が流行る前に「放牧」を始めました|ノマドワークという働き方 - 敏感の彼方に

    「ノマド」って、いつから流行り始めたんだったかな。ちょっと時代を遡ってみます。 世間では、安藤さんや立花さんがウェブや書籍で注目され始めた 2011~2012 年ごろから特に、「ノマド」というキーワードが熱くなり始めたように記憶しています。 「ノマド」の歴史 ボク自身は、こちら(↓)のを読んでから「ノマド」って言葉を割りと意識するようになったと思うので、2009 年です。 このが出版されたときは、そこそこの驚きと憧れと羨みの声が上がっていたような気がします(今では、レビューもそれなりの評価ですが・・・)。 確か、2004 年ごろに IEEE802.11 が当時の ADSL と同じぐらいの回線速度になり、各事業者がこぞって無線 LAN の実証実験に乗り出していきましたね。 そして、2000 年代後半には、新幹線などの車内に導入されたり、スタバを始めとする「ドヤラー」系ご用達の店舗に導入さ

    「遊牧」が流行る前に「放牧」を始めました|ノマドワークという働き方 - 敏感の彼方に
  • 【就活ルール廃止】お見合いが「自由恋愛」になって増えるフリーランス - 敏感の彼方に

    現在、経団連に加盟している企業は、「3月から説明会(就活「解禁」)、6月から選考、10月に内定交付」という採用ルール(就活ルール)を建前上は守っています。 「建前上」というのは、ある就職情報会社の調査で、経団連加盟企業も含む4割以上の企業が解禁日を無視して内定を出していることが分かっているからです。 実際、外資系を中心とするトップ企業から内定をもらうような学生さんは、優秀な人ほど動きが早く、学部3年生の夏にはすでに内々定をもらうケースも少なくありません。 「外資系中心に」というのは、そもそも経団連に加盟していない外資系企業やベンチャー企業は上記スケジュールに縛られることなく早期に内定を出せるからですが、もう1つ学生側の事情として、「外資系内定」という「箔」を付けてそれを公表することで、日系企業の内定獲得にも有利に働く可能性が高いからです。 就職活動の自由化 そんな就活ルールが「廃止」へと向

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  • 「大学に行く意味ない?」の答えが「悩むなら行っとけ!」となる理由 - 敏感の彼方に

    あるいは、炎上のきっかけとなる火種として、どこかのインフルエンサーが「大学なんか行く必要ない!」「大卒なんてクソ喰らえ!」と吠え立てれば、それに呼応して大学要/不要論が盛り上がり・・・ということが何度も何度も繰り返されるけれど、それに対する明確な答えは得られない。 というか、明確な答えなどない。大学に行く必要があるかどうかは、一部の職業や資格などを除いて、「大学に行く必要があったかどうか」という結果論でしかないから、大学に入る前にその答えが分かるはずもない。 というか、結果論としても、明確な答えが得られるかどうかは怪しい。「もし大卒なら・・・」「もし大卒じゃなかったら・・・」という if 文は、人生におけるその他多くの if 文の1つに過ぎないから、それ1つで人生がどうこうなるものでもないだろう。 大学に行くか、行かないか 唯一答えがあるとするなら、「中卒」や「高卒」という肩書は、困難はあ

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  • [フリーランスの年齢問題]40 歳を超えた高齢な自由業者の生き残り戦略 - 敏感の彼方に

    今や、日のフリーランサーは、就労人口の 20%とも言われており、米国など最早、2~3年後にはフリーランサーが 50%に達すると予想されています。 第三次産業が盛んになってパソコン上で完結する仕事が増え続けていること、ネットの発達によって何処でも仕事ができるようになったこと、自由な働き方を良しとして求める風潮、企業の体力低下や終身雇用の崩壊で正規枠が少なくなっていること、などの時代背景を考えると、フリーランサーが増えるのは自明のことと考えられます。 そんなフリーランサーを、サプライチェーンや組織構造の中に位置付けてみると、こんな感じになるでしょうか。 企業Aというのは、消費財(商品やサービス)を一般に提供する会社であり、自動車メーカや家電メーカ、ゲーム会社などがこれに当たりますが、マス(最終消費者)に提供されるものが公共インフラなどの場合、企業Aは官公庁ということになります。 このサプライ

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  • 就活・婚活・保活・・「〇活」37 段活用と日本人の活動と新しい「〇〇」 - 敏感の彼方に

    世の中には色んな言葉がありますが、ある言葉が流行り始めると、一種の社会現象となって、それに類する言葉が次々と生まれることがよくあります。 たとえば、就活、婚活・・・といった「〇活」言葉がそれですね。〇活のキングとも言える「就活」は、1990年代に誕生しました。「婚活」は、2000年代に誕生した言葉です。どちらも、かなり長く使われ続けています。 また、セクハラやパワハラなどの「〇〇ハラスメント」言葉も大量に生み出されていますし、都民ファーストや顧客ファーストなどの「〇〇ファースト」言葉のほか、仮想現実(VR)や仮想通貨といった「仮想〇〇」言葉もあります。いずれも、その時代の社会を反映していますし、言葉から流行も分かって面白いですね。 〇〇言葉 この記事では、「〇〇言葉」の代表とも言える「〇活」について、その種類や意味を紹介します。また、「〇活」言葉が増え続ける理由も考えてみたいと思います。

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  • 「原因」と「結果」が逆転するだけで仕事や家事育児の行動が前向きに! - 敏感の彼方に

    「0~3歳児の赤ちゃんにパパとママ、どっちが好きか聞けば、どう考えたってママがいいに決まっている。」 2カ月ほど前、ある政党の幹事長代行を務める国会議員がこのような発言をして、男女双方から異論が噴出する騒ぎとなりました。 この方が実際に赤ちゃんに聞いてみたのか、どう「考えた」のか、は不明ですが、今の時代に公の場で発言するには、なかなかの勇気が必要だったろうと想像します(もちろん、「肉」に「皮」を被せた見方です)。 とはいえ、誰もが容易に陥りがちな考え方(バイアス)にも思えるので、少し深掘りしてみることにしました。 慣習や事実を「結果」と捉えた結果 結構な筆圧で過去記事『「イクメン」が流行る何年も前からイクメンを実践しているエンジニア』を書いた身としては、まったく同意できない考え方です。 経験上、パパとママが同じように子育てに関われば、子どもはパパとママを同じだけ好きになります。もう、断言し

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  • 約10年後の「ウェブ進化論」は、自由なフロー型「自分探し」の本だった - 敏感の彼方に

    自宅の書棚に置かれた『ウェブ進化論』がたまたま目に入り、もう 12 年も前の当時、大きな話題となったこの書籍をパラパラと再読してみることにした。 12 年後の「ウェブ進化論」 1990 年代のインターネット勃興期から 2000 年のネットバブル崩壊を経験し、その後、Google の株式上場や日の Livedoor 事件など、良くも悪くもインターネットやウェブが再注目される中、Amazon などのネット通販の隆盛とともに、シリコンバレーからの「現在進行形の現実」として、「ロングテール」や「ネットのあちら側/こちら側」といった新しい概念の定着に一役も二役も買った名著だ。 ただ、当時と異なるのは、著者・梅田望夫氏が「後半生の大仕事」として関わった「はてな」の取締役をすでに退任していたり、 こんなインタビュー記事や、 www.itmedia.co.jp それに対するこんな反応を見ることができたり

    約10年後の「ウェブ進化論」は、自由なフロー型「自分探し」の本だった - 敏感の彼方に
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