クリスマスを前に鳥取県境港市の航空自衛隊の基地に、輸送機に乗ったサンタクロースが降り立ち、地元の園児にプレゼントを手渡しました。 この催しは境港市にある航空自衛隊美保基地がクリスマスを楽しんでもらおうと毎年行っていて、地元の保育園の園児およそ30人が招待されました。 子どもたちが滑走路の脇で見守る中、自衛隊の輸送機が上空に現れ、クリスマスプレゼントに見立てた箱をパラシュートで投下しました。 そして、着陸した輸送機からサンタクロースやトナカイにふんした隊員が降り立ち、子どもたちにお菓子などが詰められたプレゼントを手渡しました。 子どもたちは「ありがとう」と大きな声でお礼を言ったあと、お返しにクリスマスにちなんだ歌をうたい、隊員たちと一足早いクリスマスを楽しんでいました。 参加した男の子は「空から飛行機が来てびっくりしました。もらったお菓子はお姉ちゃんと一緒に食べたいです」と話していました。