3Dテレビの「購入意向者」は回答者全体の4割(42.7%)を占めた。内訳は、発売されればすぐにでも購入したい、または買い替え等のタイミングに関係なく条件が整えば購入したいと回答した「能動的な購入意向者」が5.5%、買い替え等のタイミングであれば条件次第で購入したいと回答した「受動的な購入意向者」が37.2%だった。 2012年3月時点(約2年後)において期待できる3Dテレビの世帯普及率の上限値(購入意向者の購入条件がすべて満たされた場合の普及率)は、40インチ以上のサイズのみで市場展開を図った場合には1割(9.9%)、32インチまでサイズを拡大した場合には2割(19.6%)と推定される。この上限値に少しでも近づけるべく普及促進を図り、その結果として需要が拡大した3Dコンテンツが充実し、それによりメディアとしての価値が向上した3Dテレビが普及する、という正のサイクルを一気に加速できる規模まで
(2)主要プレイヤーの動向 【Google TV】 □ 2010年5月、グーグル開発者会議でGoogle TVを初めて公開したGoogleはアンドロイド基盤のプラットフォームをオープンし、エコシステム強化を追及している。 2010年10月にはソニーのTVにGoogle TVを搭載しアメリカで販売を開始した。 □ Google TVの主な機能としては、Chromeブラウザーを使ったウェブサイト接続、Flash Player支援、アンドロイドアプリケーション、TwitterなどSNS、Amazon VOD、Netflix、YouTube動画、Napster音楽などがある。また、一つのスクリーンから様々な番組や有料チャンネル、デジタルビデオレコーダー(DVR)、ネットサーフィンなど、多様なコンテンツを活用できるように統合検索機能を提供している。 □ ソニーとはテレビ受像機及びブルーレイデ
「2010年度の電子書籍サービス市場は640億円。2015年には3501億円へ」――MM総研は、電子書籍サービスおよび電子書籍端末の市場規模についてこんな調査結果をまとめた。 「2010年度の電子書籍サービス市場は640億円。2015年には3501億円へ」――MM総研は4月14日、15歳以上のインターネット利用者2500名に対するWebアンケートの結果から、電子書籍サービスおよび電子書籍端末の市場規模についてこんな調査結果をまとめた。 電子書籍市場は今後どんなジャンルの成長が期待されるか? 有料電子書籍の利用者127人に電子書籍の利用ジャンルおよび購入金額を分析した結果、同社が算出した2010年度の電子書籍サービス市場は640億円。これが2015年には3501億円に成長するという。CAGR(年平均成長率)では40.5%で推移することになる。 2010年度の640億円という内訳を「書籍」と「
■ 2011年度の携帯電話出荷台数は前年比7.6%増の4,050万台 ■ 2011年度のスマートフォン出荷台数は1,986万台(前年比2.3倍) ■ 2015年度のスマートフォン出荷台数は3,056万台で総出荷の74%を占める ■ 2015年度末のスマートフォン契約数は7,030万件で総契約数の57%と予測 MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)は2011年7月7日に2015年度までの携帯電話およびスマートフォン市場規模の予測を発表した。 2011年度の携帯電話出荷台数は前年比7.6%増の4,050万台となり、2007年度の5,076万台以来4年ぶりの4,000万台超えが見込まれる。2012年度は3,940万台と減少するが、2013年度:4,055万台、2014年度:4,145万台、2015年度:4,130万台となり、今後は4,000万台規模での推移が続くと予測する。 2010年度に本格化
国内三大SNSサービスの、2010年10-12月期の四半期決算発表が出揃った。 今回記事より、従来のmixi、GREE、モバゲータウンにプラスして、ソーシャルプラットフォームへの積極展開をはじめたサイバーエージェントのAmeba事業を対象として追加し、その業績やサービスの比較を分析してゆきたい。 なお,この分析レポートは,各社が投資家向けに公表している最新の決算報告,および広告代理店・クライアント向けに発行している媒体資料を主要な情報ソースとしている。また、今回から、ネットレイティングス社NetViewおよびビデオリサーチインタラクティブ社Mobile Media Mesurementによる視聴データ調査を導入、さらに関係者のヒアリングもあわせ、多面的な考察を試みた。 当記事においては,それらの客観的な数値に基づき,できる限り公平な視点で、各社の業績やサービスを比較することを心がけている。
mixi, Twitter, Facebook 2011年5月最新ニールセン調査、Facebook利用者820万人へ 6月18日に、2011年5月度のニールセン・インターネット視聴率が発表された。震災の反動で3サービスとも利用者が減少した4月と比較すると、5月度はサービス間の明暗がはっきりと出た一ヶ月となった。 データ元は、ネットレイティングス社提供によるインターネット利用動向調査「Neilsen/NetRatings NetView」サービス。対象は「一般家庭および職場のPCユーザー」としている。 利用者数でいくと、mixiは1287万人(前月比103%)と微増、Twitterは1466万人(同95%)と減少、Facebookは820万人(前月比118%)と大幅増加となった。ただし、ペーシビューや利用時間では、引き続きmixiが他を圧倒している。 Twitter訪問者数には専用クライアン
平成22年通信利用動向調査(世帯編)の概要 1 調査の目的等 本調査は、統計法(平成 19 年法律第 53 号)に基づく一般統計調査である。この調査により、利用 者の視点における情報通信の利用動向を把握し、情報通信行政の施策の策定及び評価のための 基礎資料とする。 2 調査の概要 (1)調査の範囲等 (2)調査事項 3 回収状況 発送数 無効数 1) 有効回答数 有効回収率 2) 45,120 400 22,271 49.8% 1) 宛先不明のため返却された件数及び白紙などで無効とした件数 2) 有効回答数÷(発送数-無効数) <世帯全体対象> ・ 世帯構成等 ・ 情報通信関連機器の保有状況等 ・ インターネットの利用状況 ・ インターネットでの被害状況 ・ インターネットのセキュリティ対策 ・ フィルタリングソフトの認知状況等 ・ インターネット利用の不安 ・ インターネットを利用しない
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