兵庫県の斎藤元彦知事が8月1日で就任から3年となるのを前に、神戸新聞社とJX通信社が今月20、21日に県内の有権者に電話などの調査で支持動向を探ったところ、斎藤県政を「支持する」と答えた人は「どちらかといえば」を含め15・2%にとどまった。元西播磨県民局長が斎藤知事らを告発した文書問題を巡り、知事の説明に「納得できない」と答えた人は64・8%に上った。進退を問われている斎藤知事は続投する意志を示しているが、その姿勢が改めて問われる結果となった。 調査はコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法と、登録モニターを対象にしたインターネット調査を併用。1030人(電話705人、ネット325人)から有効回答を得た。
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