露モスクワ(Moscow)で、聖遺物「聖母マリアの帯」を見ようと救世主ハリストス大聖堂(Cathedral of Christ the Saviour)前に列を作る信者たち(2011年11月19日撮影)。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA 【11月25日 AFP】ロシア・モスクワ(Moscow)で、ギリシャから巡回してきたキリスト教の聖遺物「聖母マリアの帯(Belt of the Virgin Mary)」を一目拝もうとする信者らの行列が、長さ5キロ、地下鉄4駅分にまで及んでいる。 「聖母マリアの帯」は、ギリシャにある女人禁制の聖地アトス(Athos)山のバトペディ(Vatopedi)修道院に保管されている聖遺物で、めったに公開されない。ロシアでの公開は初で、10都市を巡回し、19日にモスクワの救世主ハリストス大聖堂(Cathedral of Christ the Sav