別のブティックでは、「開店は10時」と書かれた店のショーウインドー越しに、店員が書類を眺めている姿が見えた。そして、ここもドアに鍵がかかっている。客が来ないうちは、店を閉めて事務的な仕事に集中する。ある意味合理的なやり方だ。日本のデパートが時間ぴったりに開店し、店員がお辞儀をして入店する客を迎える光景とは、実に対照的だ。 商品に目を向けてみると、「新商品」と銘打ったものが少ないことに気づく。たとえば、パン屋さん。フランスのパン屋さんで、新商品と書かれたパンは見たことがないし、どこのパン屋にいっても、品ぞろえはあまり変わらない。 スーパーなどで売っている大量生産のお菓子も、日本に比べると新商品が登場する頻度は少ない。「季節限定」のお菓子も見たことがない。この夏にフランスを旅行した際も、10年以上前の最初のフランス滞在の時によく購入していたお菓子とスーパーの棚で再会した。 しかし、その定番のパ
「ビジネスで成果をだす人は、偏差値が高いような”頭のいいだけの人間”じゃないのです。ビジネスで使える奴は、”聞くことができる人”なんです。 なぜなら、ビジネスの多くは課題解決なんだから。間違った情報とってくる人が、成功するわけがないのです」 ・ ・ ・ 先だって、あるところで、あるビジネスパーソンから、このような趣旨の話を伺いました。 ビジネスを「課題解決」と見なすことを是とするならば、たしかに「課題解決」にとってもっとも重要なことは、「さまざまな情報を収集・総合して、何が課題かを見定めること」です。 だとするならば、「ちゃんと聞くことができる≒正しい情報を収集してくることができる」というのは、ビジネスパーソンにとって、「もっとも重要なスキル」のひとつであるような気がします。 しかし、ちょっと調べ物をしてみると(自宅からやっているので、ちゃんと調べられていません)、この「聞くことができる」
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