タグ

2019年10月17日のブックマーク (3件)

  • [読書]自分の「正しさ」に酔わないために。松岡亮二「教育格差」 | あすこまっ!

    僕は自分の「直感」「経験」「信念」をあまり信じたくないタイプです。もちろんどんな教育も実践者の信念に影響されないはずはないのだけど、どんな優れた教師でも、その直感は無謬ではないし(いわんや自分をや…)、信念は自分の見たいものだけを見させてしまう。だから、教員には「お前の信念、どうなの?」と違う角度から検証したり、冷や水を浴びせたりする存在が絶対に必要で、それが学術研究だと思っています。そして、今回のエントリで紹介する松岡亮二「教育格差」は、僕たちの「直感」「経験」「信念」を相対化してくれる、優れた学術研究の成果だと思いました。 新書ながら350ページを超える書は、教育社会学の成果を柔らかすぎず、硬すぎず、僕たち一般の読者に伝えてくれるです。内容は非常にシンプル。日社会は、「家庭の社会・経済的地位(SES)」と「地域」という、人には選ぶことのできない属性によって、子供たちの将来の可能

    thousandport
    thousandport 2019/10/17
    “日本社会は、「家庭の社会・経済的地位(SES)」と「地域」という、本人には選ぶことのできない属性によって、子供たちの将来の可能性が大きく左右される「緩やかな身分社会」である”
  • 「あいトリ」騒動は「芸術は自由に見ていい」教育の末路かもしれない(森 功次) @gendai_biz

    「あいトリ」騒動は「芸術は自由に見ていい」教育の末路かもしれない 明らかになった、芸術をめぐる「分断」 今回の騒動において、展示者側からの配慮がそこまで欠けていたとは私は思わない(とりわけ騒動が起こったあとでは、ボランティアやアーティストたちが、展示再開に向けてさまざまな対話の努力をしていた)。 今回の騒動を加熱させていたのは、芸術の評価軸を採用しない批判、つまり、芸術を芸術として見ようとしない者たちからの批判である。芸術として提示されたものを芸術として見る者たちと、見ない者たち。あいちトリエンナーレがつきつけたのは、この合間を来埋めるべきであるはずの相互尊重が思いのほか断絶されていた、という点である。 この現実が可視化されたことは、ある意味では良かったのかもしれない。だが憂慮すべき点もある。今回の騒動を機に、学生たちの意見をさまざまな場で聞いてみたところ、少なくない若者たち、とりわけ美

    「あいトリ」騒動は「芸術は自由に見ていい」教育の末路かもしれない(森 功次) @gendai_biz
    thousandport
    thousandport 2019/10/17
    “美大に通うようなアーティスト志望の若者たちが「このような時代に芸術をつくることにどういう意味があるのか」という不安に陥っていた”
  • アイデアを表現するには最適かも。手書きメモをリアルタイムでデジタル化できる「iNote」を使ってみた | ライフハッカー・ジャパン

    メモやアイデアを残すとき、なにを使っていますか? 直感的に残せる手描きも良いけど、デジタルで残しておくと後から管理しやすいので便利なんですよね。 そんな、手描きとデジタルの良さを両立させたスマートノート「iNote」が、machi-yaでクラウドファンディング中です。 今回は実機を借りてみましたので、そのメリットをご紹介します。 スマートノートとは?Photo: 島津健吾スマートノートと聞くと、何度も書いて消せて、データ管理できるノートというイメージ。「iNote」はこれに加え、メモやアイデアを詳細に表現でき、描き終わった後の管理にも最適な機能が搭載されていると感じました。 簡単にまとめると以下の3つの機能が「iNote」の特徴。 メモ帳に書いた文字がリアルタイムでスマホのアプリに同期される文字の色や太さの調整ができるメモの取りはじめから最後まで録画され、書いた順番をあとで見返せるリアルタ

    アイデアを表現するには最適かも。手書きメモをリアルタイムでデジタル化できる「iNote」を使ってみた | ライフハッカー・ジャパン