『数学ガール 乱択アルゴリズム (数学ガールシリーズ 4)』を読んでます。数学ガールシリーズも本書で4冊目ですが,乱択アルゴリズムでは擬似コードでアルゴリズムが紹介されています。読者の多くの方はプログラミング言語に親しまれている方だと思いますが,ひょっとして,本書を通して初めてプログラムに触れるという方もいらっしゃるかもしれないということで,何個かプログラムにしてみました。Rubyで書いています。 Rubyがインストールされていないという方は,Googleなどで「Ruby インストール」と検索してインストールしてください。 番兵付きリニアサーチ・アルゴリズム(p48) 本では,2行目が n+1,3行目が1となっていますが,多くのプログラミング言語は配列の添字を0から数え始めますので,それぞれ,nと0に変更しています。 あと,本では手続きの名前を`-'で区切っていますが,これでは引き算の意味