2020年からのプログラミング教育の必須化を受け、一部の学校や塾ではプログラミング教育が始まっている。とりわけ人気が高いのは、レゴ・マインドストームやWeDo 2.0、KOOVなど、ロボット工作とプログラミングを組み合わせた教材だ。これらのロボットプログラミング教材は数万円台と高価で気軽に手が出せなかったが、徐々に安価なロボット工作キットが出回り始めてきている。そのひとつが、タミヤから8月12日ごろより全国発売予定のプログラミング教材「カムプログラムロボット工作セット」。3,456円と手ごろな価格で、コンピューターなしでロボットのプログラム制御を体験できるのが特徴だ。 ロボット本体は、三角形のクローラー(キャタピラ)で駆動し、左右のクローラーがモーター2個とつながっているだけのシンプルな構造で、はめ込みとねじ止めで簡単に組み立てられる。 本体底面。単三乾電池1本を使用し、スイッチを入れると
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