「ワスはマトモ星から来たマトモ星人と言う者なんだケド……。今日なんでこんなところにワスがいるかって言うと、ワスの星と西荻星との間に戦争が起きたからなんだよね……。ワスは、ほら戦争なんか参加できないじゃんかー、だからこうして地球まで逃げてきたわけですよ……」
映画秘宝 2009年 07月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2009/05/21メディア: 雑誌購入: 3人 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る5月21日発売の『映画秘宝』では、今度2ヶ月連続で発売になる、松本清張2時間ドラマDVD-BOXについて書いています。8作品とも面白かった!特にわたしが好きなのは「内海の輪 大学助教授の不倫の決算 蓬莱峡に消えた死体」「証言 私の愛人――29才、独身OL、関係5年・・・・」の2本です。両方とも、破綻を招くことになっても、何かを貫く女性の姿がありました。 清張の映画やドラマは今回の8作品もそうですし、『砂の器』などの著名な作品も、どれも自滅していく人々の姿を描いています。今回のDVDを通して観ると、そのパターンは黄金律のように明瞭に浮き出てきて、はっきり言って後味が悪い。でもそれらの物語のあやにはひどく興味を駆り
──中高年の人々は、ドラマの男らしさ、爽やかさを重ね合わせてきたはずだ。 だが、この男の言葉は軽い。完全無所属もそう。剣道2段までそうだった。── 剣道2段。 森田健作千葉県知事(59)のプロフィルには、しばしばこの一項目が登場する。 1970年代に大ヒットしたテレビドラマ「おれは男だ!」で剣道部主将の高校生を熱演し、「青春スター」の地位を築いた森田氏。実生活でも小学生のころから道場に通っていたとアピールし、「森田健作といえば剣道」というイメージをつくり上げてきた。 ■全剣連の段位はなし 3月の知事選を含め、これまでの選挙でもそのイメージを活用。しつけや武士道精神の重視など、政治家としての主張に説得力をもたせてきた。 ところが、剣道2段は森田氏の「自称」に近いことが、アエラの取材でわかった。 剣道の段位は、全日本剣道連盟(全剣連)が開催する審査会で認定されたものを指すのが一般的
先日の文学フリマで販売されていた、空中キャンプ(id:zoot32)の伊藤聡さんの小説集『下北沢の獣たち』を読みました。短編3作、全部良かったです。特に好きだったのは『アイコ六歳』。 アイコ様にもそのお母様にも優しいから、安心して読むことができました。いくらでも斜に見たりシニカルに構えられる題材なのに、接し方に慈愛のような情があってほんとにホッとした。 きっと、すごく枝葉を削いで残した言葉による小説なのだと思います。でも無駄がないのに印象深い比喩や言い回しがあって、削っていく中で残した言葉の選択がとても正しかったんだと感じました。海彦山彦という脇の登場人物も、物語の雰囲気に貢献していて良かった。おしゃまで賢いアイコ様はじめ、キャラにとても愛情を持って読むことができました。 わたしは自分が何か書こうと思うと、つい板についていない衒学的な物言いを選んでしまって、それは頭が悪いことのコンプレック
宗教法人「幸福の科学」(東京、大川隆法総裁)は20日、次期衆院選への候補者擁立を目指して政治団体「幸福実現党」を設立することを決め、25日に都内で記者会見すると発表した。 会見では主要政策や候補者公募などについて説明する。大川氏は団体幹部には就任せず、会見にも出席しない予定。
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