スマートフォン(スマホ)の基本ソフト(OS)を巡り、2月下旬以降、大きな変化が起きている。米アップルのiPhone(OSは「iOS」)と米グーグルのAndroid(アンドロイド)に次ぐ「第3のOS」の座を狙う複数の勢力が名乗りを上げ、追われる立場のグーグルはAndroidの開発責任者を交代させた。これらの動きの根底には、約20年前からインターネットの世界で模索されてきた「従来型OSから(ネットを
「Androidとは何が違うんでしょうか。お客様が見たときに何が違うのが、僕にはさっぱり分からない…」 こう語るのは、某日本メーカー関係者。「『Firefox OS』や『Tizen』についてどう思うか」と質問したときの本音だ。 注目の的、iOS、Androidに続く「第3極のOS」 今年2月にスペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congressで話題となったのは、iOS、Androidに続く「第3極のOS」ともいわれる新たなプラットフォーム。それが、「Firefox OS」と「Tizen」である。 ブラウザーで人気のFirefoxが、スマートフォン向けプラットフォームとして開発したのが「Firefox OS」。日本ではKDDIが採用を明らかにし、商品化の検討に入った。 一方、「Tizen」と呼ばれるプラットフォームは、韓国・サムスン電子が開発をリードし、NTTドコモが
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