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2020年2月27日のブックマーク (3件)

  • プロの将棋指しという職業

    先日、一人のプロ将棋棋士が誕生した。 ユーチューバーである折田アマが将棋の棋士編入試験を3勝1敗と勝ち越し、見事プロの将棋棋士となったのだ。 私はこのニュースを見た時、おめでたいという気持ちと、何かもやもやとした気持ちを抱いてしまった。 折田アマが最後の対局で勝利を収めた田5段は、現在、棋王戦というタイトル戦を渡辺3冠と互角に争っているトップクラスの強さを誇る棋士だ。 将棋界にはタイトルが全部で8つあり、そのうちの3つは渡辺3冠が持っているのである。 そんな最強の棋士と、棋王戦で1勝1敗の互角の戦いを繰り広げているのが田5段という棋士なのだ。 私が感じたもやもやというのは、そのトップクラスの強さを誇るプロ棋士をアマチュアのユーチューバーが破ったということだ。 将棋という運要素の無いゲームでプロが負けたというのは、アマチュアとプロの間に殆ど強さの差がないことが証明されたということになる。

    プロの将棋指しという職業
    thun2
    thun2 2020/02/27
  • プロ試験考 | daichanの小部屋

    昨日も触れたプロ試験(正式には「棋士編入試験」)についてですが、いままでにも何度か書いている通り、かつて瀬川さんのプロ入りを受けて、正式に制度化することになった際に自分も委員を務めていました。 その後、今泉さんと今回の折田さん、2人の挑戦者・合格者が出たことになり、どうやら今後も数年に一人は挑戦する人が現れそうな感じです。 受験資格を得た(が受験しなかった)方も、他にこれまで2人いました。 誰も挑戦できないような試験にしてしまっては新たに制度化する意味はないので、このような経過をたどったことは、将棋界にとっても良いことだったと思います。 言うまでもなくプロ試験の合格はかなり高いハードルであり、これは「三段リーグより楽な試験だと思われてはいけない」という要請によるものですが、結果としては(まだ2分の2とはいえ)受験者はいずれも合格しており、決して高すぎるハードルでもないということも示された、

    thun2
    thun2 2020/02/27
  • 「アゲアゲさん」絶望救ったユーチューブとの出会い(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

    <挫折からよみがえった男~将棋ユーチューバーからの逆転人生~(中)> ネット上では「アゲアゲさん」と呼ばれ、「将棋ユーチューバー」として活躍する将棋のアマチュア強豪、折田翔吾アマ(30)が25日、プロ入りをめざす棋士編入試験の5番勝負第4局に臨み、田奎(けい)五段(22)を破り、対戦成績3勝1敗で合格した。 【写真】大阪市内の自宅で研究する折田翔吾アマ 大阪府出身の折田アマは棋士養成機関「奨励会」の最上位の三段まで昇りながらも、26歳の年齢制限に阻まれ、退会しました。夢を絶たれた瞬間を「死んだという感覚に近かった」と話す折田アマ。ある者は絶望し、ある者は今後の人生に途方に暮れ、将棋と縁を切る者もいます。 「ニッカンスポーツ・コム」のコラム「ナニワのベテラン走る~ミナミヘキタヘ」では26日から3回にわたり、折田アマのプロ入りへの軌跡を連載します。記事とともに「アゲアゲさん」の人動画もアッ

    「アゲアゲさん」絶望救ったユーチューブとの出会い(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
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    thun2 2020/02/27