国内のQRコード決済の市場拡大が続いている。産官学でつくるキャッシュレス推進協議会の利用動向調査によると、2021年の取扱高は前年比7割増の7兆3487億円と、過去最高を更新した。交通系ICカード「Suica」(スイカ)などICチップを利用したプリペイド型の電子マネーを初めて上回り、少額キャッシュレス決済の主役に躍り出た。QRコード決済はアプリでバーコードを表示するかQRコードを読み取って代金
忘年会シーズンに合わせて、東京・多摩西部を中心に路線バスを運行する西東京バス(本社・八王子市)が、JR中央線の中央特快最終電車で終点の高尾駅にたどり着いてしまった乗客を“救済”するバスの運行を始めた。 中央線は、新宿駅を午前0時11分に出発する中央特快高尾行きを利用して寝過ごしてしまうと、高尾駅到着は0時55分で、接続する上り電車はない。また、高尾山にほど近く、周辺に夜を明かすことができる施設も少ないため、週末などは駅近くで立ちつくす人も少なくないという。 西東京バスの運転手も別の会社に勤務していた当時、乗り過ごした経験があり、同様のサービスを社内で提案。昨年、最終電車の到着に合わせ、乗り越し客を宿泊施設や深夜営業の店が多い八王子市市街地まで送り届けるサービスを実施したところ、料金は日中の倍の880円ながら、7日間で計約150人が利用するなど好評だったという。 今年は12、19、23、26
世界中で需要がある輸出品、優れたエンジニアリングの技術、製造業とものづくりにおける世界的リーダーシップ…。このように、ドイツと日本の間には共通点が多いと、よく言われています。また、一所懸命で真面目で、時間も仕事も正確で、忠実で信頼できるなど、ドイツ人と日本人の性格も似ています。こういった特徴で、ドイツ人と日本人を、米国人や他の外国人と区別することもあるくらいです。 それから、産業構造も似ています。どちらの国も機械、自動車、化学製品や電気機械の世界的リーダーとして長い歴史があります。独フォルクスワーゲンとトヨタ、独BMWとホンダ、独ティッセンクルップとJFEスチール、独BASFと三菱化学、独シーメンスと日立製作所、独ライカとニコンなど、似たような企業が活躍してします。そして、どちらの国も第二次世界大戦の終戦後、非常に強い労働スピリットを基に、経済を復興させることに成功しています。 互いに似て
本書は業種や職種によっては、いますぐ役に立つビジネス書である。最終章のタイトルは「これからの消費の主役に何を売るべきか」。その最終章にはたった780円でこんなに教えてもらっていいのかというほどたっぷりと、具体的なビジネスのアイディアが満載なのだ。 たとえば、これからのビジネスとして、ネットでの有名ブランドの中古品販売は流行るはずだ。その場合はPCサイトではなく携帯サイトでなければならない。決済はアプリ課金のように電話料金に上乗せするべきだ。操作をできるだけ簡単にし、アイコンをかっこ良くしないと失敗するかもしれない。 たとえば、自動車メーカーは極限まで装備を簡素化することで安くした大型ミニバンを作るべきだ。ユーザーには「いかつめ」なライトやバンパーを徐々に自分で後付できる余裕を残すべきた。 たとえば、旅行代理店は家族同士による大部屋宿泊ディズニーリゾートツアーを作るべきだ。パークのチケット代
太陽光や風力など再生可能エネルギーの利用拡大に不可欠な次世代送電網「スマートグリッド」の実現を目指して、電力会社や電機メーカーなど二十数社が「スマートコミュニティ関連システムフォーラム」を設立した。国際的な開発競争で優位に立つための戦略を5月にもまとめる。 再生可能エネルギーによる発電は天候によって出力が大きく変動するため、大量に送電網に流れ込むと、需給のバランスを崩しかねない。スマートグリッドは、送電網につないだ蓄電池を充放電させたり、情報技術(IT)で家庭や事業所の電力消費を制御したりすることで、電力の需給を釣り合わせる技術だ。 米国が3千億円を投資して開発を進めているほか、各国が実用化に向けて開発にしのぎを削っている。日本企業は蓄電池や太陽光パネルなど個別の分野では世界最高水準の技術を持つが、業種を超えた連携では後れを取っている。 フォーラムには経済産業省の呼びかけで、東京電力
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