<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年03月12日 (木)時論公論 「先端医療研究とオバマ政権」 (金子キャスター) アメリカのオバマ大統領は今週、未来の先端医療の中心と考えられるES細胞研究に対して、政府が助成する大統領令に署名しました。 ES細胞研究は日本でも行われており、どんな影響があるのか。 谷田部解説委員がお伝えします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 大統領令の内容 このES細胞は、人の受精卵を元にして作られるため、倫理的な問題があります。 前政権のブッシュ大統領は倫理を重視して政府の助成を制限してきました。 これについて、オバマ大統領はホワイトハウスで演説し、「多くの研究者や難病患者、その家族が待ち望んできた《変革》をもたらすときがきた。ES細胞研究への助成を解禁する」と宣言しました。 その上で、「これまでの