ずっと前から、特にネットの世界で炎上事件が起こるたびに言われる言葉に「謝ったら死ぬ病」というものがあります。この言葉が趣味悪すぎるなら、「早く誤りを認めて謝罪した方が傷が浅いのに」とか「なんでこの人は謝れないんだろう」とか色々バリエーションがあるのでそれでも構わないです。 この言葉、「自分の誤りを認められない頑固な人がいるよね」といういわば他人事として語られることが多いのですが、果たしてそうだろうかというのがずっと思っていることです。これまでネット上でもリアルでも、ですが、色々な論戦や喧嘩や炎上事案を見てきましたが、そのような人は自分を含めてほとんどいないというのが正直な実感です。より正確には、そういう人も傍観者でいる間は冷静に聴衆の反応とかを見て「謝った方が得策だ」とか「傷が浅いうちに訂正した方がまだマシである」という判断ができるものですが、自分が当事者になったときに速やかに自分のミスを