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ブックマーク / blog.livedoor.jp/vitaminw (11)

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:桑田真澄氏の提唱するTEN本ノックに、正しい練習の姿を知った件。

    「1日10、これだけでみるみる上手くなる!」 すべての少年アスリートたちに朗報が飛び込んでまいりました。塾や学校に通い、友達とも遊び、家の手伝いや恋愛などもこなしながら、しっかり競技力は向上させられることが判明したのです。とかく量を求めがちな日式練習は、朝練習・昼練習・居残り練習・夜練習と一日中練習の日々。質はともかく量をこなすことは最低線と考えられてきました。しかし、それは間違いだったのです。 その事実を、膨大なフィールドワークを通じて明らかにしたのは、日米通算通算173勝をあげた大投手・桑田真澄さん。 桑田さんは「千ノック」などに代表される日式練習を完全否定。量を追い求める練習など、まったく無意味かつ危険な行為であると断じたのです。プロ野球を引退後、青年時代に果たせなかった早稲田大学進学の夢を実現した桑田氏。桑田氏は自身の人生を捧げた野球を、研究者の視線で分析してきました。その

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:名将・野村克也氏が、大相撲に「野村の疑問」を的確にぶつけた件。

    名将の眼力、恐るべしです。 あまたのスポーツに名将というものはいますが、僕はかねがね、ひとつの競技を極めた名将ならば、ほかの競技でもやはり名将だろうと思っています。もちろん、自身に競技経験がなければ技術指導などはできないでしょうが、それはコーチに委ねるという手もあるでしょう。チームをオーガナイズする、選手の意識を変える・モチベーションを引き出す、技術に依らない部分にこそ多くの名将の真価はあるのでは。選手たちとて、もともと秀でた技術・戦術の持ち主なのです。名将が教えたから上手くなったわけではないでしょう。 日が生んだ名将と言えば、もちろん野村克也氏。 優勝回数・勝利数などの実績こそそこそこですが、弱いと目されるチームを渡り歩き、それらの弱小チームをことごとく飛躍させてきました。ただの偶然かもしれません。しかし、その偶然の確率を高めるようないわゆる「野村の教え」を、各チーム・各員に残してきた

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:WBC決勝を、韓国視点・韓国語音声で振り返る番組に衝撃を受けた件。

    ふ…不思議な番組でしたね…。 今年の日スポーツ界、多くの人の記憶に残る最高の瞬間といえば、やはりWBC決勝でイチローが勝ち越しのタイムリーを放った場面でしょう。あの瞬間にわき起こったアチコチからの歓声、異様なまでのワンセグ稼働率、手が震えるほどの興奮はいまだ忘れることができません。しかし、勝者があの場面を歓喜の記憶としてとどめるならば、敗者もまた苦い記憶として深く胸に刻み込んでいるはず。 ということで、アチラ方面に強いことでお馴染みのTBSでは、22日に放映された「カリスマ白書II」なる番組にて、敗者の視点からあの場面をプレイバック。あのとき韓国ベンチで起こっていた知られざる事実について、明らかにしようと試みたのです。スタジオゲストにはヤクルトで活躍する韓国代表の抑えイム・チャンヨンを迎え、韓国代表の投手コーチが驚くべき証言をするなど、非常に見所の多い番組でした。「どうせ捏造だろ」「ハイ

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:プロ野球新名言:「ファウルだろ。ビデオで出るから収まりつかんぞ」(落合博満)

    これぞ理想の上司の姿です! しがない会社づとめをしていると、さまざまな上司にめぐり合います。仕事ができる人、リーダーシップがある人、人柄が愛されている人、色々なタイプの上司がいるもの。ひとりのビジネスマンとしてはどのタイプも魅力的ですが、こと上司として見た場合は、個人的に絶対に外せない条件があります。それは「部下を守ってくれるかどうか」。どんなに仕事ができても部下を切り捨てるような人間は上司に持ちたくありませんし、普段は昼行灯でも有事の際には立ち上がる男なら、その神輿をかついでもいいと思えるもの。 よくある理想の上司ランキングなどには、スポーツ界からも多くの人物がランク入りしています。最近の調査でも、1位にイチローが入ったほか、原辰徳さん、古田敦也さんや野村克也さんなど多くの名前があがりました。確かに皆さん仕事ができそうな人ばかりです。ただ、ひとつの疑問があります。この人たちは、僕が部下だ

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:横浜ベイスターズのレフト・内藤雄太さんが試合中に神隠しにあった件。

    横浜ベイスターズ、相変わらずですね! プロにとって、お客様の笑顔が最高の宝物。自分のプレーで観衆を笑顔にし、自分のプレーで子供たちに夢を与える。それはお金や名誉、いい女を抱くことなんかよりはるかに尊いこと。何も得られなくても、お客様の前でプレーできるならば、それは無上の喜びなのです。 その意味で、もっとも充実しているプロ野球チームといえば、もちろん僕らの横浜ベイスターズ。 今季100敗の大目標はほぼ不可能となりましたが(数字上の可能性は12球団で唯一保持)、下から首位をガッチリ堅持し、独走状態を築き上げました。1日には今季73敗目を奪取し、8年連続の負け越しも決定。先発寺原が「右ヒジにビビッと電気が響いた」などとこの重要な試合から早々に退散したあたり、さすがここ7年で5度の最下位を負け取る球団だけのことはあります。まさにビリ、ビリ、ビリです。もちろん来季へ向けての準備も着々と進行しており、

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:男たちの友情!千代大海が5勝7敗から奇跡の3連勝で角番脱出の巻。

    史上最高の大関、千代大海が踏み止まりました! 大関、それはもっとも苦しく、険しい地位。その地位に史上最長となる通算62場所在位し、今なおその記録を伸ばし続けている千代大海龍二は、史上最高の大関と呼ぶに値する男。24日で千秋楽を迎えた平成21年大相撲5月場所は、こちらも史上最多となる通算13度目の角番。しかも、患っている糖尿病や、場所中に痛めた左足太股など、33歳の肉体は満身創痍でした。これまでの数々の栄光を忘れたかのように、近年の不甲斐無さばかりが注目され、「もう辞めろ」「諦めろ」「ハチナナ大関」などと、多くの批判を集めました。しかし、その逆境をはねのけ、千代大海は見事に勝ち越し。大関の地位に、土俵際一杯で踏み止まったのです。 僕は、大関という地位は極めて厳しいものだと思っています。 世間では、大関は2場所連続負け越さない限り降格しないことをして、1場所おきに勝ち越す「年間24勝」で保てる

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:すぽると!が「中田登場」と煽っていたので番組を見たら、結局出なかった件。

    無知・思い込み・勘違いって怖いものですね…。 最近、日語の乱れを指摘するマスコミが増えています。「いやさかえ」だの「心ずかい」だのと首相の言葉を添削する風潮まで出ていますが、まぁそれだけ「正しい日語」というものを意識しているということなのでしょう。そんな中、僕自身も普段使っている日語が間違っていることに気づかされることになりました。 それは13日にフジテレビで放映された「すぽると!」でのこと。かねがね月曜すぽると!には旅人こと中田英寿氏が月イチレギュラーで登場すると聞いていた僕は、この日もテレビの前でストールを巻いて待っていたのです。先日の「TAKE ACTION F.C.」の試合については何を語るのか。欧州CLについては何を語るのか。旅人の選ぶマンデーセレクション第1位はどのゴールなのか。ワクワクしながら待っていたのです。 そしてテレビには「TODAY'S SPORT 中田英寿登場

  • スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム:大橋のぞみちゃん(9歳・ポニョ)の投球フォームが良過ぎてワロタwww

    天才野球少女の鮮烈なデビューですね! さすが野球世界ランク1位の国・日です。全世界的には女子に対してほとんど普及していない競技であるにもかかわらず、日だけは例外。先日行われた女子野球世界選手権でも日本代表は優勝を飾ったように、日女子野球のレベルは世界の最高峰。「野球狂の詩」なんて女子野球選手のマンガもあるくらいですから、そりゃ「天才野球少女」のひとりやふたり、出てきてもおかしくないわけです。 そんな天才野球少女として、鮮烈なデビューを飾ったのは大橋のぞみちゃん(9歳)。「ポ〜ニョポ〜ニョポニョ」でお馴染みの、あの女の子です。 のぞみちゃんは、22日に行われたセ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ巨人VS中日戦で、始球式の大役をつとめました。まぁ小学生女子ということで、マウンドより前方で投げさせたりと、「ボールが前に飛べばいいよ」くらいの気持ちで大人たちは彼女を招待したわけ

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:夢を壊すな!若ノ鵬八百長告発で改めて力士の教育不足を感じた件。

    やはり、若い力士への教育不足は深刻ですね…。 大麻吸引問題に揺れた大相撲9月場所がようやく千秋楽を迎えたばかりだというのに、また新たな火種が世間を騒がせています。その火付け役は、先日大麻吸引により角界を追放されたばかりの元力士・若ノ鵬。何と若ノ鵬は、お世話になった角界に後ろ足で泥を引っ掛けるがごとく、「角界には八百長がある」「無理やり金を渡された」「現役力士・親方の中にも大麻を吸っている者がいる」などという発言を連発。かねてより、大相撲八百長疑惑を報じ、裁判にまで発展していた週刊現代側の証人として、法廷に出るとまで言い放ったのです。 これが気なのだとしたら、何と嘆かわしいことか。彼は幕内にまで上り詰めながら、大相撲というものをまるで理解していないではありませんか。今更大見得きって告発なぞせんでも、大相撲に八百長はあります。あるのは皆、知ってます。 でも、いいじゃないですか。部屋別に

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:大相撲新名言:「相撲界ではリンチのときはビール瓶で叩く!」(龍虎)

    これは稀に見るgdgd番組ですね(・∀・) 一連の亀田ボクシングコント騒動により、束の間の小休止を迎えていた大相撲問題。慢性的な八百長疑惑、朝青龍仮病サッカー問題、時津風部屋での弟子死亡事件…閉鎖された世界に対する世間からの風当たりが、再び激しくなってきました。週刊誌で亡くなった弟子の写真が公開されたことをきっかけに、メディアからの厳しい追及が再開されたのです。まぁ今回の時津風部屋に限らず、わかっているだけで10人を超える弟子が謎の死を遂げているとなれば、角界に対して厳しい目が向けられるのも当然でしょうか。 そんな中タイムリーにも、大相撲問題を徹底的に議論する、注目の番組が放映されました。 田原総一朗さん司会で、朝まで激論を交わすことでお馴染みの「朝まで生テレビ」ですが、何と20日放送分のテーマは珍しくも「大相撲」。元力士を含めた各界からの著名なパネラーが集結し大相撲の闇を暴き出すと

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:井川慶、堂々のカタカナ英語で全米が泣いた!笑い過ぎにより!

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