どうでもいい「なあ、ミクシーて知っとう?」「あーこの前やっとオレも招待されてん」「何それ」「ブログとはちょっと違うねんけど、招待状なかったら入られへんインターネッツやねん」なんて会話を、数年前のある日学校の友人らと遊びに行った帰りの車内で思いがけず耳にするよりもはるか2年くらい昔からわしはずーーーーっとmixiやってて*1、なんとなくその頃からわしは「この手のコミュニティというのは小さく閉じていることにこそ意義がある」ということにうすうす気づいていて、それがめぐりめぐってとうとう学校の友人らまで到達してしまったという事実に、そこはかとなく漠然とソワソワした不安を覚えたものだった。仲間だけの秘密基地をつくっていたら、大人たちにバレてしまったかのような。「ひっそりとコソコソとオレらだけが楽しいことを楽しんでいたい」という少年特有の気分だった。あれから何年か経った現在では、いつの間にかmixiや