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ブックマーク / www.afcp.jp (3)

  • 児童虐待による社会的損失 —日本での試算— - A Fickle Child Psychiatrist

    子どもへの虐待によってどのくらいの社会的な損失があるのかということは、その対策にどの程度のコストをかけるべきかという政策的決断に不可欠なデータの一つです。自分の知る限り、日にはこれを直接扱った研究がなかったのですが、平成25年12月7日付けの朝日新聞夕刊に虐待による社会的損失に関する記事があり、2012年度だけで1兆6千億円にのぼるという、驚くべき推計が報告されていました。 とても重要な記事だと思うのですが、ウェブ上には情報がまったく挙がっていないようなので、ここでご紹介させていただきます。 追記 今朝になってウェブ上に記事が挙がっていました。 子ども虐待、社会的損失は年1.6兆円 家庭総研まとめ (朝日新聞 Digital 2013年12月9日) 研究自体は子ども家庭総合研究所の和田一郎先生によるものです。2012年度の子ども虐待による損失を推測しています。この研究で社会的コストは、

    児童虐待による社会的損失 —日本での試算— - A Fickle Child Psychiatrist
  • アスペルガー症候群をもつ被告人による実姉刺殺事件についての大阪地裁判決 - A Fickle Child Psychiatrist

    2011年7月に、自宅を訪ねてきた実姉を刺殺したとして、殺人罪に問われていた被告人に対して、2012年7月30日、大阪地裁の裁判員裁判で、検察側の求刑懲役16年に対して懲役20年の判決が言い渡されました。被告人は大阪地検での精神鑑定により、アスペルガー症候群であると診断されていました。 この判決については、新聞各紙でも大きく取り上げられ、また種々の団体が談話や声明を発表しています。ネット上でも大きな話題になりました。この判決に関連する論点はいくつかありますが、ここで整理を試みてみたいと思います。 自分の思いつく論点としては、下記のようなものがあります。 ①求刑以上の判決となった理由の適否 ②犯した罪に対する量刑の軽重 ③現在の「社会の受け皿」の評価 ④弁護の態勢、戦術 それぞれの論点は完全に切り離せるわけではありませんが、あまり混ぜてしまわない方がよいのではないかと感じています。 ①求刑以

    アスペルガー症候群をもつ被告人による実姉刺殺事件についての大阪地裁判決 - A Fickle Child Psychiatrist
  • テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)を用いた自閉症スペクトラム障害児童への支援 - A Fickle Child Psychiatrist

    コミュニケーション障害学会の学術誌、『コミュニケーション障害学』の2012年4月号に、高機能自閉症スペクトラム障害の子ども達を対象とした、テーブルトークロールプレイングゲームTRPG)を用いたコミュニケーション支援の、事例研究が掲載されています。 加藤,藤野,糸井,米田.(2012).高機能自閉症スペクトラム児の小集団におけるコミュニケーション支援-テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)の有効性について-.コミュニケーション障害学.29(1),9-17 論文の著者のうちお二人は、明神下TRPG研究会のメンバーで、日頃から自閉症スペクトラム障害を持つ子どもの支援にTRPGを活用する取り組みをされています。非常に興味深い論文ですが、ウェブ上では論文の詳細が見られないので、少し内容をご紹介したいと思います。 そもそもTRPGとは何かということをご存じない読者もいらっしゃるかもしれ

    テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)を用いた自閉症スペクトラム障害児童への支援 - A Fickle Child Psychiatrist
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2012/06/27
    これは面白い試み。遊びをせんとや生まれけむ。
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