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ブックマーク / srad.jp (171)

  • フィルムの生産減少で記録写真の危機 | スラド

    ストーリー by hylom 2009年07月27日 13時19分 保存については策は色々とありますが、 部門より サンケイニュースによると、写真フィルムの生産減少により考古学の現場で記録写撮影ができない危機に瀕しているとのこと。保存性や緻密な描写力などが要求されるため、使えるフィルムが限られていることが直接の原因のようだ。 かといってデジタルにすると、メディアの破損などで、画像データ全てが消失する危険性もあり、移行をためらってるようである。そういえばデジカメが普及し始めて、そろそろ十年ぐらいだし、家庭で撮った写真も消えてなくなっているという騒ぎが起きるのも、そろそろではないかとも思う。 個人的には、写真フィルムは褪色という問題があるが、温度や湿度に注意して保存すれば、カラーネガでも結構な期間保存できるし、フィルムが物理的に保存されていれば、まったく見られなくなることもないため、マスターの

  • Visaカードで 23,148,855,308,184,500ドルの請求発生、原因はプログラムエラー | スラド

    Visaカード所有者に誤って23,148,855,308,184,500ドルの請求が発生するという事態が何件か起きていたそうだ(CNN.com, CNN.co.jp)。 家記事によると、この請求された金額からどのようなエラーが発生していたかを導き出せるとのこと。恐らく保存されている数字は「23,148,855,308,184,500.00」の100倍、すなわち「2314885530818450000」という数字になる。この数字を16進数で表すと「20 20 20 20 20 20 12 50」となる。C/C++を触っているプログラマーなら何が起きたか、お分かりだろう。16進数の「20」はスペースであり、2進数でゼロが入力されるべき箇所にスペースが入力されたため、世界の GDPを超えるような天文学的金額の請求が発生したのでないかと考えられるそうだ。 なお、Visaは問題のプログラムエラーは

  • 英国の映画雑誌が「落ち込む映画トップ10」を発表 | スラド

    英国の映画雑誌 Empire は、ストーリーが悲惨で救いがなく見た後に憂な気分だけが残るような作品による「落ち込む映画トップ 10」を発表した (Empire の記事、eiga.comの記事より) 。 第 1 位は「レクイエム・フォー・ドリーム」で、eiga.com の紹介によると「米コニーアイランドの寂れたアパートに住む孤独な女性と、ドラッグ中毒の息子が辿る哀しい人生の顛末」を描いた作品。Empire 誌は「これを見たらビールを飲んで、もう二度と見ないと誓うこと」とアドバイスしている。また、日映画では第 6 位に「火垂るの墓」がランクインしている。 Empire 誌が選んだ「落ち込む映画トップ 10」 第1位「レクイエム・フォー・ドリーム」 (2000)第2位「ひとりぼっちの青春」 (1969)第3位「リービング・ラスベガス」 (1995)第4位「道」 (1954)第5位「21グラ

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    time 2009/04/12
  • 「永久機関」としか思えない発電装置が報道される | スラド

    ストーリー by otk 2009年03月20日 21時32分 さあ、眉にたっぷりとツバを付ける時間ですよ 部門より 毎日新聞(神奈川版)の3月19日付記事によると、「2.6Wの電力を消費するだけで、3kWの電力を発電する装置」が開発されたそうだ。 どうしてこのように「永久機関」としか思えない発明(?)が繰り返し報道されるのだろうか? 数ある物理法則のなかでも、エネルギー保存則ほど綿密に裏付けられた法則はないように思うのだが。文系と理系の常識の断絶のなせる技なのだろうか。 毎日の記事によると、この発電装置は「特許出願中のため構造は極秘」だが、複数の永久磁石を周縁に配置したアルミ板と、その周囲のコの字形の銅線コイルにより構成され、アルミ板を始動用モーターで回転させ、高速回転し始めた段階でベルトでつないだ発電用モーターで発電する仕組みとのこと。「回転速度によっては、始動用モーターの消費電力の1

  • 紫外線耐性細菌が成層圏で発見される | スラド

    >ホイルにちなんだ名前をつけるあたりのセンスがいまいちタレコミ者には理解できませんが… いや,タレコミのリンクにあるISROのプレスリリースにもある通り,この研究自体(少なくとも部分的には)panspermia仮説に関連して行われているわけで,そうなるとpanspermia仮説の現代における論客の1人であったホイルの名前を元にするのはまあ自然では. #インド系の研究者でpanspermia仮説寄りの人は結構いますし,関連した研究も結構行われています. インドではありませんがお隣のスリランカ出身のチャンドラ何とかさん(ホイルの弟子)とかも数年前に,「SARSの病原体は空から降ってきたのではないか」とか意見を出してました.

  • 米ポラロイドが二度目の経営破綻 | スラド

    MSNの産経ニュースより。 かつてのインスタントカメラの代名詞であたったポラロイドが、米連邦破産法11条(チャプター11) を申請し、経営破綻していたことが明らかになった。 前々からポラロイドは経営不振で、2001年にも一度チャプター11の申請を行っているが、 その後様々な企業に買収され、整理立直し中だったのだが、再びの破綻となった。 これは、ポラロイドを現在所有している親会社の不祥事がきっかけとのことだ。 今年の夏にはポラロイドフィルムも生産停止しましたし、 最初の破綻から7年、ついに「ポラロイド」の名は消えてしまうのでしょうか。 追記 2008/12/21 21:15 by soa: 「 最初の破産から7年」となっていたところを「最初の破綻から7年」と修正しました。#1477880のAnonymous Coward様、ご指摘ありがとうございました。どうもご迷惑をおかけいたしました。

  • グラフェン風船を膨らませ! | スラド

    炭素の単原子シートであるグラフェンを圧力で風船のように膨らませる実験が行われました(New Scientist記事、家記事より)。コーネル大学の研究者達によって行われたこの実験は、石英ガラスで作られた微小の窪みをグラフェンで塞いで鼓膜のような状態を作り、内部圧力を加減することでグラフェンをへこませたり膨らませたりするもので、その気密性と弾力性が調べられました。石英ガラスとグラフェンはファンデルワールス力のみで密着していますが、数気圧もの圧力に耐えられ、その膨らみ具合から計算された弾性はグラファイトと同等であることも明らかになりました。グラフェンによって塞いだ窪みは開口部が1~100平方マイクロメートル、深さは250ナノメートル~3マイクロメートルで、ファンデルワールス力が働いている状態では気体はグラファイトを透過せず、完全に不透過な状態を保てることも分りました。 この特性を生かし、微小計

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    time 2008/08/12
  • 「使い切り」デジタルカメラが登場 | スラド

    DPE最大手のプラザクリエイトが「使い切り」デジカメを発売する(NIKKEI NETの記事)。 有効画素数は300万画素で、メモリ容量は27枚と50枚の2種類。価格は1280~1980円程度で、プラザクリエイトの店舗で発売される予定。携帯端末から部品をリサイクルするため、コストが低く環境に優しいデジカメだそうだ。 このカメラはいわゆる「写るんです」などと同様、撮影後にプラザクリエイトの店舗に返却してプリントを依頼する形になる。使用後のカメラはリサイクルされ、何度も再販売されるとのこと。プリント料金は1枚37円とのことだ。

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    time 2008/07/07
  • 東京地裁、TV局の「まねきTV」差し止め請求を棄却 | スラド

    インターネット経由でTVを視聴可能にするサービス「まねきTV」を運営する永野商店に対し、NHKおよび民放5局がサービス差し止めを求めていた裁判において、東京地裁がTV局側の請求を棄却した(Internet Watchの記事)。同様なサービスに関する訴訟では過去に「録画ネット」がTV局側に敗れているが、まねきTVの場合はソニーの「ロケーションフリー」を利用していることが有利な判断を引き出す要因の一つとなっているようだ(録画ネットでは事業者側で録画パソコンのセットアップ等を行っていたため、単なるハウジングサービスであるという録画ネット側の主張が認められなかった)。 まねきTV vs. TV局の争いはこれまで、 仮処分申立@東京地裁→却下 仮処分申立@知財高裁→却下→抗告申立→却下 と、まねきTV側に有利な判断が下されているが、今回の棄却でTV局側が引き下がるようなことはあるのだろうか。

  • Sourcefire、“ClamAV”プロジェクトを買収 | スラド

    Japan.internet.comの記事やマイコミジャーナルの記事によると、侵入検知システム(IDS)“Snort”の開発元として知られるSourcefireが、オープンソースのアンチウイルスツール開発プロジェクト“Clam AntiVirus (ClamAV)”を買収したそうだ。買収条件は不明だが、ClamAVのプロジェクト・商標・ドメインは全てSourcefireが取得し、主要メンバー5人もSourcefireが雇用するとのこと。 Sourcefireのプレスリリース・SourcefireのFAQ (PDF)・ClamAVのFAQを斜め読みした限りでは、以下のようなことが読み取れた: ClamAVエンジンとCVD (ClamAV Virus Database)のGPLライセンスは維持される 主要メンバー5名によるソースコードの著作権は買収対象だが、その他有志によるソースコードの著作権

  • 私的録音録画小委員会第4回会合、議論は平行線をたどる | スラド

    私的録音録画補償金制度の抜的な見直しを図るために設置された 私的録音録画小委員会の2007年第4回会合が 5月31日に開催された。 会合では、まずデジタル放送について 「体(HDDに録画したコンテンツ)を消さずにn回コピーできる方向で調整」 という見解が文化庁側から説明があったとのことである。 また肝心の補償金制度については、 権利者代表側は私用複製のシーンが拡大してること等から制度の拡大を主張し、PCのHDDについても補償金の対象とすべきとの考えを示したようだ。 特に私的複製とオーディオレコード売上高の因果関係に関して対立したまま、議論は平行線をたどったとのこと。 今になっても「コピーネバー」という言葉が出てきたり、「権利者、消費者、メーカーの利害が調整されない場合には、私的複製を認める著作権法30条1項の廃止を求める」といった発言が出てきたりと、まったく噛み合いそうもない展開ではあ

  • Second Life内でテロ発生 | スラド

    最近なにかと話題のSecond Lifeですが、ITmediaの記事によると、スペインの対立する政党である社会党と保守党の支持者同士が、相手のSecond Life内の事務所を襲撃するという事件がおきたそうです。サブマシンガンを持って押し入り、爆弾を置いたり建物に火を付けるなどの乱暴狼藉があったとのこと。 そのような行為を行ったユーザに問題があるのは間違いないですが、そもそもそういう行為が可能な実装を行った運営側もどうなんでしょうね。

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    time 2007/05/19
    ワロタ
  • スラッシュドット ジャパン | OLPCのOSとしてWindowsも利用可能に

    ストーリー by yoosee 2007年05月07日 10時12分 なぜ今更商用OS?と言う気もするけど 部門より ZDNET の記事 途上国の子供に配る低価格PC、OSはWindowsに決定——デスクトップLinuxには打撃か によれば、OLPC(途上国の子供向けPC)にWindowsが採用されることになったとのこと。 175ドルで提供されるOLPCWindowsが占めるコストが心配であるが、現実のマーケットを考えれば、Windowsを使える人間になれることは、彼らにとって悪いことではないと思われる。スラドの諸兄は、この決定をどのように思われるであろうか。ご意見を伺いたい。 追記(by O):コメントに指摘のある通り、記事原文によると「標準OSとして採用」ではなく、Windowsも利用可能とする、という内容である為に記事タイトルを元の「OLPCのOSがWindowsに決定」より修正し

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    time 2007/05/07
    アンビバレントな気分になった
  • 広告付きで無料のソフトドリンク自販機登場 | スラド

    今やお茶も自販機やコンビニで買うのが当たり前な状況になったこの頃であるが、 WillBプレスリリース: 広告付きカップ自販機サービス「メディカフェ」を、6月から開始 によると、6月にもコーヒーやジュースがタダという自販機が登場するとのことだ。 同社は紙コップドリンクの自販機大手 アペックス と組んで、選んだ飲み物がカップに注がれる約30秒間、広告が液晶ディスプレイに表示され、同じ広告が飲み物の紙コップにも掲載される代わりに料金はタダ、ないしその分だけ割引になるという。 こりゃ連休明けにも早速総務に「この自販機入れて」と頼みに行かなきゃと思ったけど、やっぱり特定の法人の社内向けは断られるだろうか。ちなみにこの前仕事の関係で訪れた某社は、紙コップのソフトドリンクは無料で、ペットボトルもアホみたいに安かった。ウラヤマシイ。

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    time 2007/05/07
  • 大企業にスパムボット蔓延 | スラド

    家/.の記事より。ネットワークセキュリティ企業のSupport Intelligenceが、自社ネットワークがスパムを放出するボットに汚染された有名企業のリストをブログ形式で公開している(Baseline Securityの記事)。やり玉に上がっている企業の中には、東芝アメリカや3M、クリアチャンネル、アフラック、AIG、バンカメと言った日でも良く知られた企業が多く含まれている。スパムを送出できるということは、キーロガーが採ったログやセンシティブな個人情報を含む機密データすらも理論的には送出できる可能性があるわけで、金融系の企業がいくつか含まれている点も含めて脅威と言えよう。

  • カラー画像のノイズを除去するOSS | スラド

    家記事で、カラー画像のノイズ除去などの正則化を行う (regularization) オープンソースソフトウェア (OSS)「GREYCstoration」が紹介されている。非線形multi-valued diffusion PDE (多値拡散偏微分方程式 ?) を用いる最先端技術に基づくもので、アルゴリズムの詳細はTop Page下部の"Related publications"を参照してほしい。デモのページでは、ノイズ除去の例としてJPEG画像特有のブロックノイズ除去、画像修復 (画像中の余計なものを消去する) の例として格子除去や字幕除去を示している。このソフトウェアはCeCILLライセンスという「GPL相当の」フリーソフトウェアライセンスで提供されている。Windows (32bit:9x,2k,XP)、Linux (32bit)、Mac OS X (PPC) 用のコマンドライン

  • Creative Commons v3 正式公開 | スラド

    「Some Rights Reserved」でお馴染みのCCことCreative Commonsライセンスだが、Creative CommonsのweblogによるとVersion 3.0が正式に公開されたようだ。 CCv3の特徴としては、これまで同一とされてきたCCUSのライセンスとCCのジェネリック・ライセンスが分離し、国際法準拠のジェネリック・ライセンスが改めて出来たことや、人格権との整合性が図られたことが挙げられる。また管理団体(collecting society)に登録した団体とCCのライセンスの関係も整理され、CCライセンスと協合的なライセンスについてby-saにおいては互換性を持たせた。 Debianから寄せられていたDRMがらみの懸念に関しては若干解決が先送りされた点もあるようだが、原著作者を示す目的以外で原著作者名を使われてしまうというOpenCourseWare Pr

  • 生きたバクテリアを記録メディアに

    時事通信の記事やNIKKEI NETの記事によると、慶応大先端生命科学研究所の研究グループが、納豆菌の仲間である枯草菌という土壌微生物のDNAにデジタルデータを記録する方法を開発した。 今回記録されたデータは、"E=mc^2 1905!"という文字列。文字列のキーボードスキャンコード(セット2)を2塩基を組み合わせた4ビットで表し、これを1ビットずつシフトしたビット列4を生物内に入れることで、突然変異に耐えられる記録方法を確立したという。枯草菌は胞子を形成することで極限環境耐性があり、過酷な環境でも数百年間のデータ保存の可能性があるらしい。 論文は、Biotechnology Progress誌のASAP版に掲載されている。なお、2月16日のScientific American Podcastでも紹介されている。

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    time 2007/02/21
    すげぇ
  • 世界初の実用量子コンピュータのデモが行われる | スラド

    The Registerの記事によると、世界初の実用量子コンピュータのデモが13日に米国カリフォルニア州Mountain ViewのComputer History Museumで行われる。Orion systemと呼ばれるこの量子コンピュータは16個の量子ビットを持ち、ベンチャー企業D-Waveによって特定のNP完全問題を解くために設計された。 デモでは、分子データベース検索のためのパターンマッチングと「結婚式等で客を座席に割り振る問題」が実演される。 D-Wave CEOのDr. Geordie Roseのblogによると、アプリケーションの開発や移植をしたい人向けにこのシステムへのフリーアクセスを提供することを計画しているそうだ。

  • Re:自由の定義、もしくはそのパラドックス (#1106088) | FSFがNovellにLinux販売禁止令を出す可能性? | スラド

    わしも記事を読む限りFSFがNovellに対して何をどのようして使用の禁止を求めるのか 根拠となる法的権利がわからないです。 俺のソフトを使うなって言うだけなら可能ですが、それってFSFの理念を自分から放棄することにならんのですか? つかNovell Linuxユーザなので直接影響ありそうなAC #あんまりFUDに走るなら二度と使わないって事でも俺はかまわんよ、GCCは惜しいけどな。>>ストールマン mhatta氏の「 GPLの旨と特許「保険」について」と言う記述より [opentechpress.jp]: >ようするに、現時点で特許侵害が分かっていようがいまいが、自分が頒布するGPLが適用されたコードに含まれる >特許に関して二者間で排他的なパテントライセンスなりクロスライセンスなりを結ぶのはまずいのである。 >だからこそMSやNovellの法務スタッフは血眼になって抜け道を探し、つい

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    time 2007/02/08