>、「音声、振動など様々な波形をFFTスペクトルによって解析するプログラム」 プログラムというより装置ですね。 FFTの真ん中のFはフーリエ、Tは変換を意味するトランスフォームのtです。 フーリエ変換とは繰り返し起こる振動(波)などは全て正弦波の組み合わせで表現できるという理論を前提に、複雑な波形信号をいろいろな周波数と位相を持つ正弦波に分解する方法です。ちなみにフーリエはこの理論を創った人の名前に由来します。 フーリエ変換をするといろいろな周波数の正弦波の組み合わせで表現できるので、各周波数の振幅が求まります。つまり周波数ごとの波の大きさがわかります。逆に振幅を見ていくと、どの周波数がよく出ているのかわかります。 つぎにFFTの最初のFですが、これは高速を示すfastのfです。 フーリエ変換を行う上で素速く計算する手法を意味しています。 フーリエ変換はアナログ上での理論的には行えるのです