生成AIが起業の姿を変え始めた。1人の社長が複数のAIを使いこなす、「1人社長×AI」による起業の時代の到来である。既に米国では、「1人社長×AI」と同義の「ソロプレナー」が当たり前の存在となり、ソロプレナーによるユニコーン(時価総額が10億米ドル以上の未上場企業)の登場も予想されている。日本でいち早くそうした時代の到来を予測し、自らもソロプレナーとして活動しているのが茶谷公之氏。ソニー在籍時代にCTO(最高技術責任者)として歴代プレイステーション開発を指揮し、その後は楽天ではAI担当の執行役員、KPMGではデジタル開発会社(KPMG Ignition Tokyo)CEOとして活躍した同氏に、「1人社長×AI」提唱の背景と自身の活用法、そして今後の展望を聞いた。 ――今回の取材のきっかけは、2026年4月、創業3年目に入るのを機に出されたプレスリリースです。創業以来「1人社長とAIで構成す

