緊急事態宣言が続く東京都内で、12日、新たに467人の新型コロナウイルス感染が確認されました。30日ぶりに前の週の同じ曜日の感染者数を上回りました。 都内の新たな感染者は467人で、先週土曜日に比べて31人増加しました。 都内の感染者数は、11日まで29日連続で前の週と同じ曜日を下回っていましたが、12日は増加に転じました。 都の担当者は「一日で判断することは難しいが、感染力が強い変異株に流行の主体が変わっていることや、繁華街の人流の増加の影響がある」と指摘しています。 友人との旅行やゴルフに行った後に感染が発覚するなど、レジャーや外出に伴う事例も目立ち、都の担当者は「緊急事態宣言中なので、レジャーや会食は控えてほしい」と呼びかけています。 また、40代から80代の8人の死亡も確認されました。