社会 | 石原都知事:「フランス語は国際語失格」発言で提訴される 石原慎太郎・東京都知事が「フランス語は数を勘定できず国際語として失格」などと発言したのは名誉棄損に当たるとして、都内のフランス語学校校長、マリック・ベルカンヌさん(46)や日本人のフランス語研究者ら21人が13日、石原知事を相手に、新聞への謝罪広告掲載と計1000万円余の慰謝料を求めて東京地裁に提訴した。 石原知事は昨年10月、首都大学東京(今年4月開学)の支援組織設立総会で「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする」と発言。フランス語は「70」を「60+10」、「80」を「4×20」などと数えるため、知事の発言はこうした数え方を念頭に置いたものとみられる。 これに対し、原告は「フランス語は数を数えられ、国際機関や多数の国で公用語として使われている。虚偽の発言で母国語と
NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』の第37話(11月12日放送分)で、居酒屋「寝床」の店主・熊五郎(木村祐一)によって行われた「リサイタル」、観ましたか。 熊五郎が自分の歌を披露する「リサイタル」を企画したところ、常連客はみんなアレコレ理由をつけては欠席しようとする。 そこで、「わかった、よう〜わかった! 町のもんみな、俺のフォークを聴くのが嫌やと、こない言うとんのやな。あ〜情けない! この町にはフォークを理解する心を持った人間はおらんのかい!?」と怒った熊五郎は、すべてのメニューの値上げを発表(昼の定食がなんと2万8千円!)。仕方なしに集まった客の前で、妻への愛を捧げる歌を情感たっぷりに歌い上げ、客たちはみんな耳栓をしつつ、悶え苦しむ……という話だ。 これを観て&聞いて、どうしても思い出してしまうもの、ありませんか。 そう、そのまんま『ドラえもん』における最も危険きわまりないイベント、
視聴率こそ前作に比べて落ちるものの、「朝ドラ史上最高の出来!」などの声もあるほど、熱狂的なファンの多い、NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』。 朝ドラの主人公は「明るく前向き」が定番だが、このドラマでは、「後ろ向きで、大事な場面ではいつも弱気になる根性なしが主人公」という点も、「等身大の主人公」として共感を得ている。 「朝、昼、BSと毎日3回観ている」という視聴者も多く、同じ内容なのになぜか「3回目がいちばん面白い」なんて声もあるほどだが、それこそが視聴率が伸びない原因との指摘もある。 このドラマ、とにかく情報量が多く、細かすぎる演出が多いため、後になって「アレはこの展開への伏線だったのか!」と気づくことも多く、忙しい時間帯のドラマとしては、「難しい」という見方もあるようなのだ。 これは意図的なもの? 『ちりとてちん』チーフプロデューサーの遠藤理史さんに聞いた。 「皆さんがおっしゃる『伏線
竹熊健太郎『篦棒(ベラボー)な人々 戦後サブカルチャー偉人伝』(2007年河出文庫、850円+税、amazon、bk1)が発売されてます。 サブカルチャーにおける巨人にして怪人の四人、康芳夫、石原豪人、川内康範、糸井貫二に対するインタビュー集。わたしは太田出版版で読みましたが、いやあスゴイひとたちがいるものですねえ。おもしろいですよ。 ところが「たけくまメモ」では、このタイトルのおかげで書店での検索がえらいことになっとるというエントリが書かれてます。 本来『篦棒な人々』というタイトルなのに、多くの書店では『箆棒な人々』で登録されてしまい、検索でヒットしなくなっていると。 ウチもATOKなので「べらぼう」は「篦棒」と変換されますが、確かに(ウィンドウズの)IMEでは「箆棒」と変換されちゃいます。これで書店の検索システムではヒットしなくなることが多く、著者にとっても読者にとっても、そして書店に
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