日本文藝協会というところに入会したので、会報が送られてくる。 文藝協会はたぶんもともとは寄る辺なき文士たちの相互扶助組織として発生したものではないかと思う。 「寄る辺なき人々」のための相互扶助・相互支援組織というのはたいせつな中間共同体である。 しかし、文藝協会の最近のメインの仕事は著作権の管理である。 私はこれがどうにも、「なんか違うんじゃないか」という気がしてならないのである。 いま著作権の保護期間は50年である(これを国際標準に合わせて70年に延長することを協会は求めている)。 著作者が死ぬと、著作権はその親族に継承される。 だから、文藝協会の会員も相当数は操觚の人ではなく、著作権継承者の方々である。 著作者自身が自分の書き物について、その使途や改変について「ちょっと、それは困るわ」という権利を留保することは許されると思う。 文章が書き換えられて、それに自分の名前がつけられて流布して
イメージは昔ながらの「喰いもの屋街」−「仲良し」経営で店同士の出前も!? 同横丁がオープンしたのは今年5月30日。戦後間もなく開かれたバラック市場を前身とする個人共同スーパー(公設市場)「山下ショッピングセンター」跡を、飲食店コンサルティング事業などを手がけるTRNグループ(本社=渋谷区渋谷3)が一括で借り受けるかたちで開業した。入り口には大きなちょうちん、色とりどりのネオンがともる看板には出店する全13店舗の名前が並び、仕事帰りのOLやビジネスマンの興味を誘う。 「今日で来たのは3回目。おしゃれな街のイメージがある恵比寿とのギャップも気に入っている」と話すのは、会社の同僚4人組で飲みに来た都内在住・33歳の男性会社員。すでに何度かこの場所に訪れているリピーターが口をそろえるのが、横丁を指す「気をつかわない」「親しみやすい」などの「庶民的」魅力だ。 出店する店舗の業態は全13業態で、どれも
松下電器産業とソニーがそれぞれ、専用端末を使った電子書籍から事実上撤退することが分かった。ソニーは昨年、松下は今年3月までに端末生産を打ち切り、書籍ダウンロードサイトは今年度中に閉鎖する。一方、携帯電話向けの書籍配信サイトは継続する。 国内メーカーは2003年ごろから電子書籍市場に本格参入したが、専用端末やコンテンツの価格が高すぎたり、利用できる書籍数が少なすぎるといった問題が改善されず、普及が進まなかった。その間に携帯電話向け電子書籍市場が成長。専用端末の“居場所”がなくなっていた。 松下は、電子書籍専用モノクロ端末「ΣBook」を2004年に3万7900円で、カラー端末「Words Gear」を2006年に4万1790円(直販サイト価格)で発売したが、ΣBookは数千台程度、Words Gearは約2400台しか売れなかった。Words Gearは当初、初年度1万台程度の出荷を見込んで
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